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こんにちは、いのりです。
最近、人気が高まっているテラリウムやアクアテラリウム。
耳にしたり、初めてみたいなと興味を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで、そんなテラリウムやアクアテラリウムですが、この2種類の違いってご存じですか?
この記事では、このふたつの言葉が指しているものの違いについて、ご紹介していきます。
参考にしてみてくださいね。
テラリウムとアクアテラリウムの違いは注目するポイント
さて、テラリウムとアクアテラリウム、よく似た言葉ですがその違いは何なのでしょうか。
実は、注目するポイントに違いがあるんです。
テラリウムは地上に注目
テラリウムという言葉はラテン語で大地や陸地を意味する「テラ」と、場所を意味する「リウム」から作られと言われています。
その意味が示すように、地上の生物(植物)を育成したり栽培したりすることがメインとなります。
水場がある場合もありますが、基本的には地上の動植物に注目した環境のものをテラリウムと呼ぶんですね。
アクアテラリウムは地上だけでなく水中も注目
対して、アクアテラリウムはテラリウムに「アクア」という言葉がくっついています。
水中をメインとしたアクアリウムと、地上をメインとしたテラリウムを合わせた言葉と言えますね。
ですので、アクアテラリウムはテラリウムのように陸上の部分に注目するだけでなく、アクアリウムのように水中もしっかりと注目しているんです。
地上と水中の動植物、そのどちらも楽しむスタイルがアクアテラリウムと呼ばれるということですね。
どちらも魅力的な楽しみ方
いかがでしたか。
テラリウムとアクアテラリウムの違いは、明確な定義があるわけではありませんが、大まかな違いとしては注目する部分がポイント。
テラリウムは地上の動植物をメインとしていることに対して、アクアテラリウムでは地上の動植物だけでなく、水中の動植物にも注目していることが違いとなります。
1つの飼育容器で動植物を飼育し、自然環境を作るという点は共通していますが、よりアクアリウムに近いのがアクアテラリウムということですね。
どちらが優れているということはなく、両方とも魅力的な楽しみ方です。
些細な言葉の意味の違いにとらわれることなく、ぜひともテラリウムやアクアテラリウムを楽しんでいただけたらなと思います。
以上、いのりでした。