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こんにちは、いのりです。
DIYを楽しむときに欠かせない電動工具。
なかでも人気なのがバッテリーで動くタイプのものですよね。コードがなくて、初心者にも扱いやすいのが魅力。
そんなコードレスの電動工具、お店で見てみるといろいろなV(ボルト)が書かれていて、シリーズが分かれています。
はじめて電動工具の購入を検討されている方などは「何か違うんだろうか?」と疑問に思うのではないでしょうか。
そこで今回はボルト数ごとの特徴の違いや選ぶ時のポイントについてご紹介していこうと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
コードレス電動工具のボルト数ごとの特徴
バッテリーで動く電動工具のボルト数は大きく分けると
- 36V
- 18V
- 14.4V
- 10.8V
- 7.2V
の4種類が一般的です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
36V
最も高い電圧である36Vタイプの電動工具は、パワフルさが最大の特徴といえます。
一番パワーが出るので、大きいものや、頑丈なものを扱うときに向いていますね。
どちらかといえばプロの方向けのボルト数で、DIYでの使用だとちょっとハイパワーすぎるかもしれません。
ちなみにマキタの場合は36Vという表記ではなく、40VMaxシリーズとして出ていたりも。
18V
18Vは、一番ポピュラーな電圧です。
ラインナップの種類の多さからも、各メーカーがベーシックなシリーズと考えていることが伺えますね。
バランスの良いスペックですので、ちょっとした木工から本格的なDIYにも対応できる電圧といえます。
14.4V
14.4Vは少し前まで主力として活躍していたボルト。
18Vのアイテムが増えて普及したことで、今はどちらかというとマイナーな電圧かなと思います。
新商品は少ないですので、この先どんどん展開されていくといった感じではなさそうです。
10.8V
10.8Vはちょっと軽めな作業向けの電圧です。
18Vや36Vと比べると力不足なのは否めませんが、その分工具の重量が軽く扱いやすいのが特徴。
使いやすさに優れていますので、DIY向けと言えますね。
小規模から中規模くらいのDIYでしたらメインになります。
7.2V
7.2Vは小型の工具で使われる電圧。
ペン型のインパクトドライバーなどで使われています。
サイズが小さいので、ちょっとした作業にはぴったりです。
ボルト数を選ぶときのポイント
さて色々と種類があるボルトですが、ここからは選ぶ時のポイントについて考えていきましょう。
ボルト数を選ぶときは
- 作業の規模
- 工具の重さ
- 予算
この3つに注目すると良いですね。
作業の規模
まず初めに、想定しているDIYの規模感を考えてみましょう。
大きく本格的な家具作りがしたいという方は18Vや36Vのものが向いていますね。
逆にそこまで大きくないものを作る場合は10.8Vや18Vが向いています。
工具の重さ
工具の重さも選ぶ際に気にしたいポイントです。
基本的にはボルトが大きくなるにつれて重量も重くなっていきます。
ですので例えば、重たい工具を使うのはちょっと大変と感じる方には10.8Vなどのものが向いていると言えます。
予算
3つ目に予算もポイントになってきます。
電動工具は例外もありますが、概ねボルト数が大きいものほど高価になっていく傾向があります。
そのため予算をなるべく抑えたい方は36Vといったハイパワーの工具は避けても良いかもしれませんね。
本格的にDIYを楽しみたい方におすすめのボルト数は?
本格的にDIYをやっていこうとお考えの方には、個人的には18Vのシリーズをおすすめします。
パワーや工具の重さ、価格などのバランスが良いからですね。
また、各社ラインナップが充実していることもあり、いろいろな種類の工具を選択できるのも嬉しいところ。
手軽にDIYを楽しみたい方におすすめのボルト数は?
ちょっとしたDIYから始めたいという方には、10.8Vのものがおすすめ。
パワーは少し控えめですが、工具の軽さや価格面で利点があります。
メーカー各社も、ここ最近DIY向けとしてラインナップを充実させてきていることもあり、DIY用として使いやすい電圧と言えますね。
自身にあったボルト数の電動工具でDIYを楽しもう
いかがでしたか。
この記事ではコードレス電動工具のボルト数ごとの特徴や電圧を選ぶ時のポイントについてご紹介しました。
DIYをされる方におすすめなのは18Vと10.8Vあたりですね。
本格的なDIYをされるのであれば18Vが、少し規模が小さかったり、軽い工具が好みの場合は10.8Vのシリーズを選ぶと良いかと思います。
この記事が皆さんの工具選びの一助になれば幸いです。
よきDIYライフをっ。