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こんにちは、いのりです。
この記事では、船釣りの天敵である「船酔い」の簡単な対策や船酔いを軽減する対処法を紹介しています。
ボートや遊漁船などで行う釣りは、大きな魚や高級な魚が狙えることもあって、人気があります。
ですが、ボートや遊漁船に乗ると船酔いになってしまうリスクがあります。船酔いになってしまったらせっかくの楽しい時間も台無しになってしまいますよね。
そんな嫌な船酔いの原因や対策、なってしまったあとの対処法を今から紹介していきます。
船酔いの原因と症状
船酔いとは平衡感覚をつかさどる三半規管が、船の揺れによって刺激を受け、自律神経が失調状態になってしまうことです。
船酔いの主な原因
- 寝不足
- 体調不良
- 空腹や食べ過ぎ
船酔いの主な原因は、上記の3つです。
寝不足や、仕事の疲労の蓄積、風邪などで体調が優れない場合は船酔いになりやすいです。食べ過ぎや空腹、炭酸飲料やアルコールの飲み過ぎなども影響してきます。
また、揺れにはあまり影響を受けない方でも、船の排気ガスやタバコなどの臭いに影響を受けて酔ってしまう場合もあります。
船酔いの主な症状
- あくび
- 頭痛
- 冷や汗
- 吐き気
- 嘔吐
船酔いの主な症状はこの5つです。
船酔いの初期段階では、眠くないのにあくびが出たりします。そして、ひどくなると吐き気や頭痛と症状が悪化していき、最終的には動くのも辛い状況になってしまいます。
他にもふらついたり、手足の冷えなどの症状があらわれることもあります。
船酔いになる前の対策
船酔いになる前に対策することで、船酔いの症状を軽減したり、船酔いになりにくくすることができます。
船酔いになりにくくする対策を順に紹介します。
前日は睡眠をしっかりととる
船酔いは、睡眠不足が最大の敵です。
乗船する前の日は早めに寝ることが大切ですね。
空腹、食べ過ぎに注意する
空腹のまま船に乗ると酔いやすいと言われています。また、その逆に食べ過ぎて満腹状態でも同じです。
船に乗る日は、適度な量のご飯を食べておきましょう。
飲酒は控える
船に乗る日の前の夜は飲酒をなるべく控えましょう。また、当日も飲酒は控えた方が良いです。
人と喋る、歌う
科学的に証明されているわけではありませんが、同船している人と喋っていると、船酔いになりにくいと言われています。
個人差はありますが、よいそうだなーと感じたら積極的におしゃべりしてみては。
また、歌を歌うことも効果が期待できますよ。
進行方向に背を向けない
進行方向とは別の方向を見ていると酔いやすいです。
なるべく進行方向を見て、横に流れていく景色は見ないようにすると効果的ですね。
手元をじっと見ない
ボートや船の釣りでは糸を結んだり、ルアーを交換したりと、手元を見て行う作業が結構多いです。
手元をじっと見て作業をすると酔いやすいため、なるべく手元をじっと見る作業をしなくていいように前準備をしておくと良いですね。
また作業をする際には、下を向かずに正面を向いて作業するように姿勢に注意することも対策としては効果ありです。
酔い止め薬を服用しておく
事前に酔い止め薬を飲んでおくのが対策としてはベストだと思います。
また、酔い止め薬には事前に飲まなくても、酔ってから飲んでも効果のある種類があります。そういった種類の酔い止め薬を携帯しておくと、事前に飲んでいなくても安心ですよね。
ガムを噛む
科学的に証明されているわけではありませんが、ガムを噛むことで船酔い防止効果がある、とも言われています。
精神的な面での効果を期待するものですので、個人差がありますが、試してみてはいかがでしょうか。
船酔いを軽減させる対処法
対策は紹介しましたが、それでも万が一船酔いになってしまった時はどう対処すれば良いのでしょうか?
その対処法をいくつか紹介していきます。
遠くを見る
遠くを見るというのは一番有名な方法ですね。
遠くの景色を眺めることで三半規管のバランスを取り、船酔いを軽減することが期待できます。
風通しの良いところへ移動する
ボートによっては船室があるものもありますが、そういったところでは閉塞感からくるストレスを感じてしまい、船酔いが悪化するケースも。
風に当たってみて、気持ちいいなーと思う場合は、風通しの良いところへ移動して、新鮮な空気を吸いましょう。
揺れの少ない位置へ移動する
船の中でも中央のやや後方では、船の先などと比べると揺れが少ないので、船酔いになってしまった時は、そのような揺れの少ない場所に移動しましょう。
酔い止め薬を服用する
船酔いになったあとでも服用できるタイプの酔い止め薬が販売されています。
飲むタイミングは、気持ち早めの方が効果を発揮しやすく、なんとなく「酔ってきたかも」というタイミングで服用するのがおすすめです。
寝る、横になる
寝ることで症状を軽減することができます。ぐっすり寝るまでいかなくても、横になって安静にするだけでもかなり違ってきますよ。
精神的に思い込む
正直に言うと、船酔いは精神的な面もかなり影響を与えると思っています。「自分は酔っていない」「酔わない」と強く思い込むことも実は効果的です。
船酔いの対策と対処法まとめ
船酔いの対策や対処法をまとめました。
遊漁船やレンタルボートなどで釣りに行くときに船酔いのせいで楽しめないといった経験のある方はぜひ試してみてください。
私は知り合いのボートで良く釣りに行きますが、酔ってしまいがちなんですよね。
ですので前日は早めに寝たり、当日はガムを噛んだり酔い止め薬を服用しています。
いろいろな酔い止め薬を試していますが、一番のおすすめは「アネロン」ですね。
こちらは効き目しっかりなうえに、眠くなったりする副作用も控えめでバランスの良い酔い止め薬だと思います。(個人の体質にもよりますが)
酔い止め薬のなかにはめっちゃ効くけど、眠気や頭がボーッとする副作用がキツくて釣りにならないことになる薬や、逆に全く効果のない酔い止め薬もあります。
この「アネロン」は釣り人やダイバーの方々に広く支持されていますので、とてもおすすめです。
最終手段として、イチオシですのでぜひお試しを。
以上、いのりでした。