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こんにちは、いのりです。
この記事では、初心者さんでも手軽に挑戦できる「ちょい投げ」の釣り方のポイントや必要な釣り具をご紹介していきます。
シロギスやハゼなど、食べて美味しい魚が簡単に狙える釣り方ですし、比較的ゆったりと釣りを楽しむことができるので、家族と休日に遊ぶのにぴったりの釣り方です。
では、ちょい投げの釣りについて、詳しく見ていきましょう。
ちょい投げとは
「ちょい投げ」とは、簡単にできる釣り方のひとつで、仕掛けを少し遠くに投げ入れて魚を狙う釣り方のことです。
本格的な投げ釣り道具を使わずに、ライトな道具で楽しむスタイルですね。
投げ方さえ習得してしまえば、初心者の方でも簡単に楽しむことができますよ。
ちょい投げのシーズン
ちょい投げは1年を通して行うことができる釣り方です。もちろん時期によって釣れる魚も変わりますが。
初心者さんであれば、5月〜10月くらいの暖かい時期がおすすめですね。
ちょい投げで釣れる主な魚
ちょい投げ釣りではいろいろな種類の魚が釣れます。
主な魚をご紹介しますと
- シロギス
- ハゼ
- メゴチ
- スズキ
- カレイ
などですね。
特にシロギスは人気があり、専用の仕掛けもたくさん販売されているほどです。5月頃から夏が終わるくらいまで、砂地の釣り場で狙うことができますよ。
ちょい投げに必要な釣り具
ちょい投げ釣りで必要な釣り具は
- 竿(ロッド)
- スピニングリール
- 糸(ライン)
- 仕掛け
- エサ
この5つです。
初心者さんであればセットになったものが手軽ですしおすすめです。
こちらは竿とリールがセットのもの。あとは仕掛けとエサを購入して釣り場へ行くだけですよ。
個別にも紹介していきますね。
竿(ロッド)
ちょい投げでは1.6〜3.6mくらいの竿が使いやすいです。対応するおもり負荷も10〜15号くらいが対応していれば問題ないです。
長い竿の方が、仕掛けを遠くに飛ばすことができるのですが、あまりに長いと初心者さんの場合は扱いにくいですし、タックル(釣り具全般のことをタックルと呼びます)が全体的に重くなってしまいます。
初心者さんであれば扱いやすいコンパクトな竿の方が楽しめると思いますのでおすすめです。
シーバス用のルアーロッドなんかでも代用できますよ。
スピニングリール
糸を巻いておくリールも、竿と同じくあまり大きくない小型のもので大丈夫です。
だいたい1500番から2500番くらいのスピニングリールが使いやすいと思います。
本格的な投げ釣り用のリールはでかすぎますので、ちょい投げには向いていませんね。
糸(ライン)
3〜4号くらいのナイロンラインをリールに100mくらい巻けたら大丈夫です。
PEラインと呼ばれる糸の場合は0.8〜1号くらいがちょうどいいかと思います。PEラインはナイロンラインと比べると少し高価です。
初心者さんでしたらコストパフォーマンスが良くて扱いやすいナイロンラインの方をおすすめします。
仕掛け
「天秤おもり」と呼ばれるおもりと、針などが付いている投げ釣り用の仕掛けを使います。天秤おもりは6〜15号くらいが使いやすいと思います。
仕掛けは障害物などに引っかかって切れたりと、無くなってしまうこともありますので、予備をいくつか持っておくと良いですね。
初心者さんには、天秤おもりと仕掛けがセットになっている商品がお手軽なのでおすすめですよ。
エサ
エサにはアオイソメやイシゴカイといった「虫エサ」を使います。うねうねしているやつですね。
釣り餌を販売しているお店で購入できますよ。
うねうねした活きエサが苦手な方は人口のエサがおすすめです。活きエサと違ってある程度保存しておけるので便利ですよ。
ちょい投げであると便利な道具
持っていると便利なアイテムを3つご紹介します。
- 魚をつかむ道具
- 竿立て
- クーラーボックス
魚をつかむ道具
ちょい投げで釣れる魚の中には鋭いトゲや、毒針をもっている魚がいます。
手で触ると危険な魚が釣れた時に対処できるように、魚をつかむ道具を用意しておくと良いですね。
例えばこういったものがあると便利です。
竿立て
ちょい投げでは仕掛けを投入した後に、魚の反応があるまで待たなくてはいけません。その間は竿を立て掛けて置いておくと楽です。
クーラーボックス
釣った魚を持って帰る時に、氷や保冷剤を入れたクーラーボックスがあると安心です。
さすがに常温でお魚を置いておくと痛んでしまいますので、晩ご飯のおかずにしたい場合はクーラーボックスを用意しておくと良いですね。
内容量は好みによりますが、個人的には大きいと持ち運びが大変ですので、すこし小さめの方が扱いやすいかなと思います。
ちょい投げの釣り場
ちょい投げの釣り場は
- 砂浜
- 防波堤
が釣りやすく初心者さんにもおすすめです。
特に底が砂地のところが良いですね。岩場の場合は仕掛けが引っかかってしまい、糸が切れてしまったりするので。
ちょい投げの釣り方
ちょい投げの釣り方手順は
- 針にエサをつける
- 仕掛けを投げる
- 反応を待つ
竿の先などに反応があった時は、軽く竿を上にあげて「アワセ」をしましょう。しっかりと針に魚が掛かったら、ゆっくりリールを巻いて魚を釣り上げます。
ちょい投げのコツ
ちょい投げのコツは3つ。
- 反応が無いときは少しリールを巻こう
- 仕掛けを投げる位置を変えよう
- 反応がある付近を集中して狙おう
反応が無いときは少しリールを巻こう
仕掛けを投入したあと、しばらく待っても反応が無いときはリールを少し巻いて魚にアピールしてみてください。
何度か巻いてしばらく止めてを繰り返して魚を誘いながら探っていくと魚が釣れる可能性も上がっていきますよ。
仕掛けを投げる位置を変えよう
仕掛けを投入する方向や位置を変えて広く魚の居る位置を探っていくと良いですね。
海中にはカケアガリや根などと呼ばれる、魚が居着きやすいポイントがあるのですが、釣りに慣れている人はリールを巻いた時の手応えなどで「あ、ここカケアガリだなー」と感じ取れますが初心者の頃はなかなか難しいです。
広い範囲を探ることで、初心者でポイントが感じ取れなくても魚が居着きやすいポイントに当たりやすくなります。
とはいえ周りで釣りをしている人がいるときは仕掛けが、からまないように気をつけてくださいね。
反応がある付近を集中して狙おう
少しずつリールを巻いたり投げる方向を変えたりして、広い範囲を探っていく中で、魚の反応があった場所は魚が居着きやすいポイントの可能性があります。
そのため、魚の反応があった場所を集中して狙ってみてください。うまくいけば続けて魚が釣れますよ。
特にキスなんかは群れでいることも多く、チャンスです。
まとめ:ちょい投げで遊ぼう
この記事では初心者さんでも手軽に挑戦できるちょい投げについてご紹介しました。
必要な道具も少ないですし、砂浜などでのんびり楽しむのに最適の釣り方です。家族で楽しむこともできますよ。
ちょい投げで美味しい魚を狙ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、お試しくださいませ。