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こんにちは、いのりです。
メダカの稚魚にあげる餌って、何をあげて良いか意外と迷いがちですよね。
そこで、この記事ではメダカの稚魚向けの餌のなかから、特におすすめしたいアイテムをピックアップしてご紹介していきます。
人工飼料だけでなく、生き餌タイプのものについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メダカの稚魚向け餌には大きく分けて2タイプある
メダカの稚魚にあげる餌には、ざっくりと分けると2つのタイプがあります。
それは
- 人工飼料
- 生き餌
の2種類です。
どちらも違った特徴をもっていますので、用途や好み、状況などによって使い分けるのが良いですね。
それぞれの特徴を簡単にみていきましょう。
人工飼料の特徴
人工飼料は、よくある市販の餌のことです。
顆粒状のものや、フレーク状のものが一般的。
人工飼料は、栄養バランスに優れていることが最大の特徴となります。
また、ホームセンターなどでも簡単に購入することができるため、入手性に優れていることもポイント。
これは、必要になった時に、すぐに手に入れられるということですね。
ほかにも、細かい点ですが、生き餌とくらべて管理やあげる時なんかの手間が少ないのも人工飼料の良い点といえます。
生き餌の特徴
生き餌は、ミジンコなどの生きたプランクトンのことです。
ミジンコだけでなく、他にもゾウリムシなどいろいろな種類がいます。
そんな生き餌の特徴は、嗜好性。
人工飼料と比べると、とても食いつきが良いんですよね。
市販の餌をなかなか食べてくれない生体であっても、生き餌ならぱくぱく食べる…ということもよくあります。
ただ、生き餌は栄養バランスが偏りがちになることも。
様子を見て、人工飼料と組み合わせて食べさせてあげるとより効果的ですね。
また、生き餌にはいろいろな種類がいますが、種類によっては大きすぎて稚魚用の餌には向かない種類もいるので、サイズには気をつけたいところです。
稚魚向けのおすすめ人工飼料
今回ご紹介する、メダカの稚魚におすすめの人工飼料は
- メダカの舞 ベビー
- 特選メダカの餌 稚魚用
- アルテミア 100
の3種類です。
では、順にみていきましょう。
メダカの舞 ベビー
こちらはキョーリンから販売されている「メダカの舞 ベビー」という餌です。
キョーリンは観賞魚の餌では定番のメーカーで、人気もあり信頼性も高いですよね。
そんなキョーリンのメダカ用餌のなかでも、こちらのメダカの舞ベビーは稚魚にあげる餌として非常におすすめ。
水面に広がるように浮かぶタイプの餌で、粒の大きさも稚魚でもかんたんに食べられるサイズです。
栄養価もしっかりしていて、稚魚を健康に育ててあげることができますよ。
また、ホームセンターなどでの取り扱いも多く、入手が楽なのもポイント。価格も手ごろでコストパフォーマンスに優れていることも見逃せません。
迷ったらとりあえずコレ!と言えるアイテムですね。
特選メダカの餌 稚魚用
こちらはスドーの「特選メダカの餌 稚魚用」です。
栄養バランスに優れていて、メダカの稚魚にぴったりの栄養を含んでいます。
粒の大きさも、孵化してそんなに経っていない稚魚たちでも食べられるようなサイズ感。
適度に浮かんでくれ、そのあとゆっくり沈むタイプの餌ですね。
先にご紹介した「メダカの舞 ベビー」と比べると、すこし価格が高めなのが気になるところですが、どちらも良い餌です。
このあたりの選択は好みと言っても良いかもしれませんね。
アルテミア 100
3つ目にご紹介するのは、ニチドウから販売されている「アルテミア 100」です。
先にご紹介した餌とはちょっと違ったタイプの餌になります。
こちらのアルテミア100は、ブラインシュリンプの卵から黄身だけを取り出して作った、いわゆる殻無ブラインシュリンプ。
通常、ブラインシュリンプは餌として与える前に孵化させたりしないといけないため、あげるのがけっこう手間だったりします。ですが、アルテミア100であればそのままあげられるため、とっても楽なんです。
また、ブラインシュリンプは稚魚の成育にたいせつな栄養素をしっかりと含んでいますので、稚魚用の餌としてぴったりです。
嗜好性も高く、食いつきが良いのも特徴。
なかなか餌を食べてくれないという時でも、アルテミア100は食べてくれることがありますね。(かならずというわけではないですが…)
このように、とてもおすすめのアルテミア100ですが、難点も。
というのも、こちらのアルテミア100なんですが、ほかの粒餌などと比べると結構お高いんですよね…。
また、栄養バランスもすこし偏り気味。
ですので、アルテミア100は他の粒餌と組み合わせて使うのが良いですね。
ごはんのバリエーションのひとつとして、おすすめですよ。
稚魚向けのおすすめ生き餌
人工飼料の次は、生き餌の中から稚魚向けにおすすめしたいアイテムをご紹介していきます。
今回は
- ゾウリムシ
- ブラインシュリンプ
の2種類をご紹介。
では、順番にみていきましょう。
ゾウリムシ
こちらは「ゾウリムシ」。
理科の授業などで1度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。
そんなゾウリムシですが、メダカの稚魚向けの生き餌としては非常におすすめです。
特徴としてはまず、非常にサイズが小さいことがあげられます。
ゾウリムシはとっても小さな生き餌ですので、産まれて数日の稚魚でも食べることができるんです。
また、後述するブラインシュリンプは孵化させる手間が必要です。
ですが、ゾウリムシの場合はそういった手間を必要としないのもポイント。ゾウリムシがいる水ごとスポイトなどであげるだけですみます。
小さな稚魚にあげる生き餌として検討してみてくださいね。
ブラインシュリンプ
生き餌の定番といえば「ブラインシュリンプ」です。
ブラインシュリンプはメダカだけでなく、他の観賞魚でもよく使われる人気の生き餌。
ゾウリムシよりもサイズがひとまわり大きいので、すこし育ったメダカにおすすめですね。
こちらは乾燥した卵の状態で販売されており、餌としてあたえるには孵化させてあげる必要があります。
そのため、他の餌よりもすこし手間がかかってしまうのが難点といえます。慣れてしまえば、難しい作業ではないのですが。
ブラインシュリンプは、ひと手間が必要な点に注意すれば、とても良い餌ですよ。
餌を上手にあげて、メダカの稚魚を元気に育ててあげよう
この記事では、メダカの稚魚におすすめの餌をご紹介しました。
今回ご紹介したのは5種類です。
まず、人工餌として
- メダカの舞 ベビー
- 特選メダカの餌 稚魚用
- アルテミア 100
の3種類を。
どれも使い勝手が良く、おすすめの餌ですよ。
そして、生き餌として
- ゾウリムシ
- ブラインシュリンプ
の2種類をご紹介しました。
生き餌はどうしても管理や使用にすこし手間がかかってしまうもの。
ですが、食いつきの良さはバツグンで、非常に頼りになる餌です。
今回ご紹介した稚魚向けの餌をベースに、ご自身の環境にあった餌の組み合わせを見つけていただけると幸いです。
以上、いのりでした。