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こんにちは、いのりです。
メダカの飼育をしているときに、厄介となるもののひとつが「強風」。
台風はもちろんのこと、強い風の日は、屋外に置いてあるメダカ鉢に何かあるのではと心配になってしまいますよね。
そこで、今回はメダカ鉢の強風対策についてご紹介していきます。
大切なメダカたちを風から守るにはどうすればよいのでしょうか、いっしょに考えてみていきましょう。
メダカの鉢の強風対策
さて、今回ご紹介する強風対策は次の3つです。
- 鉢を屋内に移動させる
- 鉢を保護する
- 水上葉の水草を避難させる
では、順に詳しくみていきましょう。
鉢を屋内に移動させる
まずは、鉢を屋内に移動させるというもの。
ものすごくシンプルですが、強風対策としては一番確実な方法ですよね。
強い風がくるなら、風が防げる家の中に入れてしまえば良いよね、ということですね。
とはいえ、シンプルですが実際に行うのはちょっと大変。
水の入ったメダカの鉢って、とっても重いんですよね。
頑張れば持って動かすこともできますが、サイズによっては移動はかなり厳しい場合も。
中身を分けると移動させやすい
移動が難しい場合は、鉢を一度に全部動かすのではなく、分けて動かすことを考えると良いですね。
飼育水や生体をバケツなどに移して、鉢と中身を分けてしまうんです。
そうすれば、鉢ごと運ぶよりも簡単に。
作業量はちょっと多く大変ですが、急がば回れ、とも言いますしね。
無理はしないように
鉢の移動は、非常に大変な作業です。
失敗して、移動中に落としてしまったり、ひっくり返してしまったら大惨事にもつながりかねません。
ですので、 難しいなと感じたら、 無理はしないように気をつけてくださいね。
鉢を保護する
強風対策として、屋内など安全な場所に移動できない場合は、鉢そのものを保護することも大切になります。
メダカの鉢が割れてしまったり、倒れてしまったりすると大変ですからね。
緩衝材を巻く
緩衝材を鉢に巻くことで、物が飛んできてぶつかってしまったときのリスクを軽減することができます。
ひとくちに緩衝材と言っても色々な種類がありますが、通販などで箱に入っているプチプチなんかが使いやすいですね。
プチプチは通販などで商品に巻かれていたりして入手できるほか、ホームセンターや100円均一などの梱包資材のコーナーなどで購入することも。
そんなプチプチを、鉢に巻いておくだけで、衝撃による鉢の破損をある程度は防いでくれますよ。
必要に応じて転倒予防も
鉢の形状によっては、ひっくり返ってしまうことも考えられます。
強い風によって倒れるだけでなく、何か物が当たってしまったことによる転倒もありますね。
ですので、状況に応じて、倒れないように予防策を施しておきたいところ。
たとえば、まわりを重たいブロックで囲んであげるなどですね。
周辺の飛びそうなものは片付ける
鉢そのものだけでなく、周辺に置いてあるものにも気を配りたいですね。
風によって物が飛ばされ、鉢にぶつかってしまう可能性もあります。
そういったことを防ぐためにも、周辺に置いてある飛びそうなものは片付けておきましょう。
メダカの鉢だけでなく、家のガラスや人を守ることにもつながりますしね。
水上葉の水草を避難させる
水草を水上葉の状態で育てている場合は、それらを避難させることも検討してみてください。
特に背が高くなってきている水草は注意が必要ですね。
というのも、強い風で水草の水上葉が折れてしまうなど、被害にあう可能性があるんです。
せっかく育ってきている水草が傷んでしまうのは避けたいところ。
可能であれば、バケツなどに移し、屋内など影響の少ない場所に一時避難させてあげると良いですよ。
強風対策をしっかりして、メダカ鉢を守ろう
この記事では、メダカの鉢の強風対策をご紹介してきました。
いちばんシンプルなのは、やはり屋内など風の影響の少ない場所に鉢そのものを避難させることです。
屋内に移動できれば、風の心配はないわけですからね。
ただ、水の入っているメダカ鉢は非常に重たいもの。
移動させるのはとっても大変です。
そこで、鉢を屋内に避難させるときは、ちょっと手間ではありますが、中身をいくつかのバケツに分けるなどして移動させる方法がおすすめですね。
また、避難させることができない場合は、鉢そのものを保護することが大切になってきます。
プチプチなどの緩衝材を鉢に巻いたり、飛ぶ可能性がある周辺の物を片付けたりといった対策が良いですね。
場合によっては、水上葉で育てている水草を避難させることも検討してみたいところ。強風で傷んでしまうリスクがありますので。
こういったことに気をつけ、強風を乗り切りたいですね。
この記事が安全にメダカの飼育を楽しむ一助になれば幸いです。
以上、いのりでした。