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こんにちは、いのりです。
最近、ハンドメイドを楽しむ方のあいだで人気となっている「UVレジン」。
ですが、「UVレジンってそもそも何?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、UVレジンの
- 特徴
- メリットとデメリット
- 注意したいポイント
などについてご紹介していきます。
UVレジンは初心者さんでも扱いやすく、手軽に綺麗な作品を作ることができるんです。
UVレジンとは
「レジン」は「樹脂」を意味する英語です。
そして、UVレジンとは「紫外線で固まる樹脂」のことを指しています。
固まる前はすこし粘度のある液体状ですが、紫外線にあたることで固まってくれます。
非常に扱いやすく、手軽に
- アクセサリー
- 小物
- インテリア雑貨
などのハンドメイドに挑戦できますよ。
その手軽さから、とても人気となっており、セリアやダイソーといった100円ショップなどでも見かけるようになりました。
また、UVレジンには硬化後しっかり固まるハードタイプと、柔らかめのソフトタイプの2種類があり、用途によって使い分けも。
アクセサリー作りなどでは、主にハードタイプのUVレジン液が使われることが多いですね。
関連記事 レジン液の選び方とは?おさえたい8つのポイントを紹介【UVレジン】
UVレジンのメリットとデメリット
紫外線で固まる樹脂のUVレジンですが、次にUVレジンのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
UVレジンの長所は
- あつかいやすい
- 短時間で固まる
この2つです。
あつかいやすい
UVレジンは非常に扱いやすいです。
たとえば同じレジンでもエポキシレジンと呼ばれる樹脂があります。
エポキシレジンは2種類の液体を決められた分量を混ぜ合わせないといけなかったり、固まるのに2日ほどかかったり。
これだとちょっと初心者さんだとハードルが高いですよね。
その点、UVレジンは液体を混ぜる必要もなく、紫外線を当てるだけで固まってくれます。
UVレジンは、この扱いやすさが人気の理由のひとつですよね。
短時間で固まる
UVレジンは、硬化させるのにあまり時間がかかりません。
おおよその目安ですが
晴れた日の太陽光 | 30分~60分 |
UVライト | 5分~10分 |
もちろん、硬化させるUVレジンの厚みや、紫外線の強さなどにも時間は左右されますが。
こうしてみてみると、UVライトを使うとすごく早く固まってくれますよね。
この手軽さはUVレジンのメリットです。
デメリット
UVレジンの短所は
- 大きな作品は不向き
- 紫外線が必要
大きな作品は不向き
UVレジンは、大きくて分厚い作品を作るのは苦手です。
なぜなら、固まるのに紫外線が必要なので、あまり分厚いものなどは紫外線が奥まで届かずに固まらないからです。
層に分けて、繰り返し固めることで厚めの作品を作ることもできますが、そういう場面ではエポキシレジンなど別のレジン液の方が向いていますね。
紫外線が必要
UVレジンが固まるためには紫外線が必要です。
そのため、UVレジンでハンドメイドを楽しむときには、太陽光かUVライトが必要になります。
UVライトがない場合は、晴れている日でないと楽しむことができないのは気をつけたいですね。
関連記事 UVレジンで使うUVライトの選び方|気をつけたい3つのポイントとは?
UVレジンを使うときの注意点
UVレジンはとても手軽に楽しむことができる素材ですが、気をつけたい点もあります。
その注意点とは
- 臭いがする
- 素手でレジン液を触らない
この2つです。
順に詳しくみていきましょう。
臭いがする
UVレジン液には独特の臭いがあります。
商品によっては刺激臭に近く、長くかいでいると体調不良になってしまうことも。
UVレジンを楽しむときは、換気をしっかりとすることが大切ですね。
素手でレジン液を触らない
UVレジン液を、素手で触ることは避けた方が良いですね。
というのも、人によってはレジンでアレルギー反応がでるケースがあるからです。
最初は問題なかった方が、ある日突然、ということも。
そのため、UVレジンを楽しむときは、手袋を使用することをおすすめします。
UVレジンを使いこなそう
UVレジンの人気は年々増えています。
アクセサリーなど作品の作り方が書かれた本なども発売されるほどです。
さらにUVレジンを使ったクラフトを勉強できる講座まで。もちろん資格もとれます。
しっかりとした知識と技術を身に着けるには、資格の取得を目指してみても良いですね。
講座の資料は無料でもらえますので、興味のある方は試してみてください。
UVレジンでハンドメイドに挑戦してみよう
今回はUVレジンの特徴やメリットデメリットについてご紹介しました。
UVレジンはとても扱いやすく、手軽にハンドメイドを楽しむことができる素材です。
短時間で固まる性質も大きな利点ですよね。
ただ、少し独特の臭いがあることと、素手で触るのは避けた方が良い点については注意してくださいね。
UVレジンはアクセサリーや雑貨など、アイデア次第でいろいろなものが作れます。
ぜひ、UVレジンでハンドメイドに挑戦してみてはいかがでしょうか。
以上、いのりでした。