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こんにちは、いのりです。
水槽を設置しようと思ったとき、家具などに乗せるよりも専用の水槽台に乗せる方が安心できますよね。
そこで、この記事では「水槽台」を選ぶポイントや、おすすめの水槽台をご紹介していきます。
水槽台を使用するメリット
まず、水槽台を使用するメリットについて紹介していきたいと思います。
水槽台を使用するメリットは
- 耐荷重に問題がなく、安心できる
- サイズや高さがちょうど良い
- 外部フィルターや水槽用クーラーなどの機材スペースが確保できる
この3つです。
アクアリウム専用の水槽台ではこの3つの項目を簡単にクリアすることが可能です。しかし、一般的な家具では、この3つの項目を全てクリアすることは難しいです。
それでは、この3つのメリットをそれぞれ順番に解説していきますね。
耐荷重に問題がなく、安心できる
水槽台は水槽を乗せるためのものですので、水槽台に対応したサイズの水槽であれば問題なく乗せられます。
水槽台そのものが、水槽という重量物を長期間乗せることを目的として作られていますので、構造もがっしりと作られていて安心感がありますね。
水槽は意外と重たいので、一般的な家具などの場合は耐荷重を満たせるものが少ないです。小型水槽であれば乗せられるものはまだ見つかりますが、60センチ水槽くらいになると見つけるのは結構難しいですね。
サイズや高さがちょうど良い
水槽台は幅や奥行きが、水槽の規格に対応する形で作られています。
そのため、幅や奥行きが広すぎたり足りなかったりということがありません。
また、観賞しやすく、メンテナンスもやりやすい高さに水槽を設置することができます。(身長による個人差はありますが)
コストや手間がかかりますが、既製品ではなく、オーダーメイドや自作をすることで、さらにサイズ感をちょうど良くすることもできますよ。
外部フィルターや水槽用クーラーなどの機材スペースが確保できる
外部フィルターや水槽用クーラーは、水槽とホースで繋ぐことになります。水槽台は外部フィルターやクーラーを置くスペースがありますし、背面などにホースを通すスペースもあります。
ホースなどをスマートに配管できる点は見た目やメンテナンス性の面から見てもメリットだと思います。
水槽台を選ぶ時に考えるべき5つのポイント
水槽台を選ぶときに考えるべきポイントは以下の5つです。
- 置く場所
- 対応サイズ
- 水槽台の素材
- 水槽台のメーカー
- 水槽台のデザイン
順番に詳しく見ていきましょう。
置く場所
水槽台を選ぶときは、最初に置く場所を考えると良いですね。
水槽の置き場所は、確認しておくべきポイントがいくつかありますので、最初に設置する場所を決め、問題ないか確認しておきましょう。
置く場所が決まると、水槽台のデザインなどのイメージも湧きやすいですしね。
水槽の置き場所で確認すると良いポイントはこちらの記事で紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね。
対応サイズ
水槽台の上に乗せる水槽の大きさに合わせて、台を選びましょう。
30センチ水槽用の水槽台を2個並べて60センチ水槽を置いたりするのは危ないのでやめた方が良いですね。
既製品でよく見かける水槽台のサイズは
- 30キューブ用
- 60センチ水槽用
- 60センチワイド水槽用
- 90センチ用
などですね。45センチ用や120センチ用も見かけますが数は少なめかなーと思います。
それ以外の少し珍しいサイズの水槽に関しては、オーダーメイドか自作するしか無いですね。
- 乗せたい水槽のサイズと合わせよう
- 既製品が無ければオーダーメイドか自作を
水槽台の素材
水槽台に使われる素材は主に
- 鉄製
- 木製
の2種類です。
鉄製のものはアングル台なんて呼ばれていたりもします。とてもシンプルな作りで、比較的安価なものが多いです。
強度は十分ですが、錆びる可能性もあり、海水水槽での使用にはあまり向いていません。
安めにしたいなーという時は、鉄製の水槽台が良いですね。
木製のものは、鉄製と比べて少し価格が高いのですが、見た目が良いものが多いです。
合板(プリント化粧板)やMDF材が使われている木製の水槽台は、水に濡れると痛んでしまい、表面のプリントが剥がれてきてしまう可能性があります。
安価な木製の水槽台はこのような素材が使われていることが多いので、濡れた際はすぐに拭いてあげる必要があり、少し注意が必要ですね。
見た目が良いものがいいなーという時は、木製の水槽台を選ぶと良いと思います。
また、数は少ないのですが、ガラス製の水槽台なんかも販売されています。
- 安価でシンプルな「鉄製」
- 見た目が良い「木製」
水槽台のデザイン
水槽台を選ぶときには、デザインもしっかり考えておいた方が良いと思います。
というのも、水槽を乗せた後に水槽台を取り替えることは、簡単では無いからです。
これは他のポイントでも共通ではありますが、特にデザインに関しては後々「この色じゃないなぁ…」「部屋の家具とミスマッチになった…」となることが結構ありますので、事前にしっかりと検討することをおすすめしたいですね。
もちろん、予算とも相談してくださいね!
- 立ち上げ後の変更はかなり大変
- 色やデザインはしっかり検討を
水槽台のメーカー
水槽台を販売しているメーカーはいろいろあります。
基本的にどのメーカーでも大きな問題ありませんので、予算やデザインといった点で選んでも良いと思います。
ちょっとした参考に、主なメーカーの特徴を簡単に紹介しておきますね。
GEX
非常に安価な水槽台を販売。少し価格が上がるが、見た目が良い水槽台もラインナップしています。
流通量も多いので、手に入れやすいメーカーですね。
コトブキ
コストパフォーマンスに優れた木製水槽台「プロスタイル」が有名なメーカーです。
安価な木製の水槽台の中では非常におすすめです。
ADA
価格は高めですが非常にクオリティの高い水槽台を販売しています。ガラス製の水槽台はインテリア性が凄いです。
見た目にこだわりたい方にはイチオシですね。
通販では手に入らないので、ADAの商品を扱っているショップで取り寄せてもらうことになります。
プレコ、マーフィード
どちらもオーバーフロー水槽用の水槽台が中心ですね。作りがしっかりしていてとにかく頑丈です。
海水水槽などでオーバーフローを採用する場合は候補に挙がってくるかと思います。
おすすめの水槽台
ここでおすすめの水槽台をご紹介します。
GEX スチールスタンド600
GEXから販売されているスチール製の水槽台です。600は60センチ水槽用ですね。
シンプルな作りですが、しっかりとした強度があります。上下2段に水槽を置くことが可能です。
この水槽台の最大の特徴は、とにかく価格が安いことですね。水槽台の中でも特に安いと思います。
ただ、水槽を置く面が板状ではなく棒状になっているので、フレームの無いオールガラス水槽は破損のリスクがありそのままでは置くことができません。
オールガラス水槽を置く場合は、水槽の下にコンパネなど木の板を引くと置くことができますよ。
とにかく予算を安くしたい場合や、サブの水槽用にはとてもおすすめです。
コトブキ プロスタイル 600S
コトブキから販売されている木製の水槽台です。
600Sは奥行きが30センチの普通の60センチ水槽用です。同じ幅60センチでも600Lという、奥行き45センチ用のものもありますよ。
木製の水槽台ではコストパフォーマンスに優れ、安いのに見た目がそこそこ良いのでおすすめです。
ただ水に濡れたまま置いておくと、表面のプリントが剥がれてきてしまうので、濡れたらすぐに拭いてあげてください。
私も2年以上使っていますが、まだプリントが剥がれたりといったこともなく水槽を支えてくれています。
GEX アクアラックシェルフ
2018年に発売された、スチールと木を組み合わせたおしゃれな雰囲気の水槽台です。男前インテリアな感じもありますね。
リビングなどでインテリアとしても違和感なく溶け込め、アクアリウムの魅力を引き上げてくれます。
ちょっとお値段は上記の2つより高くなってしまいますが、見た目が良いものを選びたい方にはイチオシです。
水槽台を選ぶ時に考えるべきポイントまとめ
この記事では「水槽台を選ぶ時に考えるべき6つのポイントとおすすめアイテム3選」についてご紹介しました。
再度、簡単にまとめると水槽台を選ぶ時に考えると良いポイントは
- 置く場所
- 対応サイズ
- 水槽台の素材
- 水槽台のメーカー
- 水槽台のデザイン
の5つです。
これらのポイントを踏まえて、理想とするアクアリウムをぜひ作ってみてくださいね。
以上、いのりでした。