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こんにちは、いのりです。
アクアリウムを楽しむときに、かかせないアイテムのひとつがエアーポンプですよね。
エアーストーンでぶくぶく酸素を送り込んだり、スポンジフィルターなどを動かす動力にしたりと、エアーポンプはいろいろな場面で活躍してくれます。
この記事では、そんなエアーポンプの使い方と、使用時の注意点をご紹介していきます。
エアーポンプは使い方を間違えると、水漏れなどのトラブルが起きることも。そういったことが起きないよう、注意するポイントを確認してみてくださいね。
エアーポンプの使い方
水槽で利用されるエアーポンプの使い方はとても簡単です。
ざっくりとした手順をご紹介しますと
手順としては簡単ですね。
では、順番に詳しくみていきましょう。
必要なものを用意する
エアーポンプを使うときに必要なものは
- エアーストーンやフィルターなど
- エアーチューブ
- 逆流防止弁
- エアーポンプ
この4つを用意してくださいね。
なお、エアーポンプを使うフィルターの例をご紹介しておきますと
- 投げ込み式フィルター
- 底面式フィルター
- スポンジフィルター
などがありますね。
他にも「サテライト」と呼ばれる隔離ボックスなどもエアーポンプを動力として使っています。
逆流防止弁は、場合によっては省略されることもあるのですが、用意しておいた方が良いですね。その理由については、後ほど詳しくご紹介させていただきます。
順番に繋ぐ
エアーストーンやフィルターにエアーチューブを取り付け、水槽の中へ入れましょう。
エアーポンプ側にはそのまま直接チューブは付けずに、逆流防止弁を間にかませてください。
水槽の中の方から順番にみていくと
- エアーストーン(フィルター)
- エアーチューブ
- 逆流防止弁
- エアーチューブ
- エアーポンプ
という順番になります。
逆流防止弁には空気が通る方向が決まっていますので、接続する向きに気をつけてくださいね。商品によっては矢印などの目印が書いてあるかと思います。
電源を入れる
水槽用のエアーポンプは、コンセントを繋ぐだけで動きだします。
オンとオフを切り替えるスイッチなどは付いていません。そのため、コンセントをさすときは、チューブなどの接続を終えてからにしてくださいね。
これでエアーポンプを使って、エアレーションやフィルターを活用することができますよ。
それでは、次にエアーポンプを使うときに注意したいポイントを確認していきましょう。
エアーポンプを使うときの注意点
エアーポンプを使用するときのポイントは
- エアーポンプは水面より上に設置が安心
- 逆流防止弁を取り付けよう
- エアーチューブが抜けないように気をつけよう
この3つです。
エアーポンプは、取り扱いを間違えると水漏れなどのトラブルになってしまうことも。
トラブルになってしまわないように、注意点を確認しておきましょう。
それでは、順に詳しくご紹介していきますね。
エアーポンプは水面より上に設置が安心
エアーポンプの本体は、水面よりも高いところに置くと安心です。
なぜなら、停電や故障などでポンプが停止したときに、水面より低い位置にエアーポンプを置いていると、水が逆流してしまうことがあるからです。
エアーポンプ本体に水が入ってしまうと、ポンプが故障してしまう原因になってしまいます。
また、サイフォンの原理によって、逆流した水が流れ続けてしまうことも。
不意の停電や故障で逆流してしまわないように、エアーポンプは水面より高い位置に置くと良いですね。
水面よりも下に置きたいよ、という場合には、次の項目でご紹介する「逆流防止弁」を活用してみてください。
逆流防止弁を取り付けよう
エアーポンプを水面よりも低い位置に置く場合は、「逆流防止弁」の使用をおすすめします。
逆流防止弁とは、読んで字のごとく「逆流を防止してくれる弁」のことです。一方通行の構造になっていて、水が逆流できないようになっています。
逆流防止弁を取り付けることで、エアーポンプを水面より下に置いても、水が逆流することはありません。
また、水面より高い位置に設置する場合にも、万が一を考えて取り付けておくと安心ですよ。
逆流防止弁は一方通行なので、取り付ける「向き」には注意してくださいね。
エアーチューブが抜けないように気をつけよう
3つめの注意点は、使用中にエアーチューブが抜けないようにしっかり接続することです。
これが意外と忘れがちなんですよね。
エアーストーンがコケなどで目詰まりしたりしていると起こりやすいのですが、エアーの圧でチューブと各道具の接続部分が外れてしまうことがあります。
外れてしまう場所によっては逆流を防ぐことができない状況になってしまうこともあります。
対策としては、
- 接続は深くしっかりと
- エアーストーンを定期的にメンテナンスする
といった点に気をつけてみてください。
接続部分を結束バンドなどでギュッとしばって補強するのもありですが、ちょっと取り回しが大変になるかもしれません。お好みでやってみてください。
エアーストーンが目詰まりしてきたらメンテナンスや交換をして、対応していってくださいね。
エアーポンプを正しく使ってアクアリウムを楽しもう!
この記事では、エアーポンプの使い方と注意点をご紹介しました。
エアーポンプを使ううえで気をつけると良いポイントとしてご紹介したのは
- エアーポンプは水面より上に設置が安心
- 逆流防止弁を取り付けよう
- エアーチューブが抜けないように気をつけよう
この3つ。
特に逆流防止弁はつけておくと安心感が違いますね。水漏れなどの事故率をグッと抑えることができますよ。エアーポンプを使用する際はぜひ、活用して頂けたらと思います。
エアーポンプを正しく使って、アクアリウムを楽しんでみてくださいね。
以上、いのりでした。
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