【アクアリウム】酸欠ってどうして起こるの?原因や対策をご紹介!

酸欠の原因と対策

こんにちは、いのりです。

この記事では、水槽で起きる酸欠の原因と、酸欠が起きてしまった時の対処法についてご紹介します。

酸素は生体が生きていくうえで必ず必要になるものですよね。

大切な酸素が足りなくなってしまうと、生き物がダメージを受けてしまうことになります。ひどい場合は死んでしまうことも。

そんな酸素不足を防ぎ、魚たちが元気に過ごせるように、原因や対処法についてみていきましょう。

アクアリウムでの酸欠とは

エアレーション

アクアリウムで起きる酸欠とは、生き物が必要とする酸素の量が足りなくなってしまうことです。

飼育水に溶け込んでいる酸素の量が少なくなってしまうことで起きてしまいます。

酸素が足りなく酸欠状態になってしまうと、生き物に悪影響が。最悪のケースでは生体が死んでしまうことも。

そんな酸欠を防ぐためにも、原因と対処法についてみていきましょう。

酸欠の原因

グッピーの水槽

水槽で酸欠が起きる主な原因は次の4つです。

  • 生体が多すぎる
  • 水が動いていない
  • 水温が高い
  • 二酸化炭素の過剰な添加

この4つが、アクアリウムで酸欠が起きる原因の多くを占めています。

また、原因は単独ではなく複数が組み合わさっていることも。

生体が多すぎる

水槽の水の量に対して、魚やエビ、貝などの生き物の数が多すぎると酸欠は起きやすくなります。

いわゆる過密かみつと呼ばれる状態ですね。

酸素が供給される量よりも、生き物が消費する量が多くなると、酸素が足りない状況になりますよね。

また、酸素を消費するのは魚やエビといった生き物だけではありません。

光合成をして酸素を作り出してくれる水草たちも、光合成をしていない夜間は酸素を吸って生きています。

水をきれいにしてくれるバクテリアも、酸素が必要です。

水が動いていない

水がうまく動いていないと、酸欠が起きる原因になることも。

酸素は水面から水中に溶け込んでいきます。

しかし、水に動きがないと、溶け込んだ酸素が水槽内にいきわたりません。

特に、上下の流れがないと水槽の底の方が酸素不足になりがちです。

水温が高い

水温が高いことも、酸欠の原因のひとつです。

というのも、実は水温が高いと、水中に溶け込むことができる酸素の量が減ってしまうんです。

普段は問題がなかった水槽でも、夏の暑さで水温が上がった結果、酸素が不足してしまうことも。

二酸化炭素の過剰な添加

水草の育成やレイアウトを楽しまれている方は、二酸化炭素を添加することが多いですよね。

二酸化炭素も、過剰に添加してしまうと水槽内で酸欠が起きる原因に。

水草水槽ではとても大切な二酸化炭素ですが、添加量には注意が必要ですね。

酸欠の対処法

泡の効果

酸欠が起きたり、酸欠気味になってしまったときの対処法として今回ご紹介するのが

  • エアレーションをする
  • 水の動きを作る
  • 水温を下げる
  • 二酸化炭素の添加量を調整する

この4つです。

それでは、順番にみていきましょう。

エアレーションをする

エアレーションを行うことで、酸素を飼育水に溶け込ませることができます。

水槽の酸欠対策では、定番の方法ですね。

エアレーションの方法としては、エアストーンを使ってぶくぶくさせるのが一般的。

ほかにもろ過フィルターによって水面を揺らしてあげたりすることでも効果はありますよ。

なお、エアレーションを上手に使うことで、この次でご紹介している水の動きを作ることもできますし、気化熱を利用して水温を下げる効果も得られることができます。

そのため、酸欠対策としてエアレーションはとても効果的ですよ。

関連記事 【アクアリウム】エアレーションの効果とは?水槽には必要なの?

関連記事 水草水槽でもエアレーションは効果的!その理由とやり方とは?【油膜と酸欠対策】

水の動きを作る

水の動きを作ってあげることも酸欠対策として効果的。

特に上下の動きを意識してつくってあげると良いですね。

方法については

  • ろ過フィルターを利用する
  • 水流ポンプを使う

といったやり方で水流を作ることができます。

また、先ほど紹介したエアレーションでぶくぶくさせることでも、水の動きを作ることができますよ。

水温を下げる

水温が高くなると、酸素が溶け込む量が減ってしまうので、水温を下げてあげることも効果ありです。

とはいえ、熱帯魚たちは水温が低いと生きていくことができません。

あくまで適正水温よりも高くなってしまったときの対処方法ですね。

水温を下げる方法は

  • 水面にファンなどで風をあてる
  • 水槽用クーラーを使う
  • 室温を下げる

などがあります。

水面に風をあてることで、水の蒸発による気化熱を利用し水温を下げる方法がコストが少ないので利用しやすいですね。

ただ気化熱を利用した方法は、温度を下げるチカラはすこし弱めなことには注意が必要です。

確実に水温を下げたい場合は水槽用クーラーがおすすめです。

ただしクーラーはかなり高価なアイテムなので、よく検討してから導入してくださいね。

二酸化炭素の添加量を調整する

水草水槽で二酸化炭素を添加している場合は、添加量をしっかり管理して調節することが大切です。

過剰に添加されないように調整するには、バブルカウンターなどの添加量を目で確認できるアイテムを設置するのが簡単。

設置していない方はぜひ使ってみてください。

酸欠の原因と対策まとめ

水中のエアー

この記事では、酸欠の原因や対処法についてご紹介してきました。

ざっくりとおさらいすると、酸欠となる主な原因は

  • 生体が多すぎる
  • 水が動いていない
  • 水温が高い
  • 二酸化炭素の過剰な添加

の4つ。

そして、酸欠の対処法として今回ご紹介した方法は

  • エアレーションをする
  • 水の動きを作る
  • 水温を下げる
  • 二酸化炭素の添加量を調整する

というものです。

特にエアレーションの活用は酸欠対策としては定番の方法ですね。

普段エアレーションをしていない方も、酸欠対策としてエアーポンプなどを用意しておくのもおすすめです。

酸欠に注意して、アクアリウムを楽しんでみてくださいね。

以上、いのりでした。

関連記事 エアーポンプの使い方と注意すべきポイントとは?逆流防止弁は必要?

エアーポンプの使い方と注意点エアーポンプの使い方と注意すべきポイントとは?逆流防止弁は必要?