この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、いのりです。
この記事では、アクアリウムで使われている照明のひとつ、「LED照明」の特徴や、活躍する場面についてご紹介していきます。
次々と新しい照明が発売されている水槽用の照明ですが、その中でも特にLED照明が人気ですよね。
比較的新しいタイプの照明ですが、使っている方も増えてきましたし、メーカーさんの努力のおかげで性能もグングンと伸びています。
すでにLEDがアクアリウム用の照明の主流と言っても良いかもしれませんね。
この記事では、そんなLED照明の
- 特徴は?
- 水草は育つの?
- 活躍する場面は?
などにについてご紹介していきます。
LED照明の特徴
アクアリウムで使われているLED照明の特徴は4つあります。
- 消費電力が少ない
- 発熱量が少ない
- 長寿命
- デザイン性に優れたものが多い
順番に詳しくご紹介していきますね。
消費電力が少ない
LED照明の特徴のひとつに、消費電力が少ないことが挙げられます。
LED照明は照明電力が蛍光灯やメタハラなどと比べると少ないため、ほかの照明を使うよりも電気代が安くなります。
発熱量が少ない
LED照明は点灯中の発熱量が少ないです。
メタハラなどは点灯していると、ものすごく熱くなってしまいますが、LED照明の場合、発熱は控えめです。
照明の熱は、部屋の温度が上がったり、水槽の水の温度が上がってしまう原因になります。部屋や水の温度が上がりすぎると水槽内の生き物が弱ってしまうことも。
温度を下げるためにファンやクーラーなどが必要になるなど、追加でコストがかかってしまうことになる場合もあります。
そのため、発熱量が少ないという特徴はLED照明の強みのひとつですね。
長寿命
LEDの電球は寿命が長く、使い方や物にもよりますが10年使えるようなものも。
蛍光灯やメタハラのように電球の交換が必要になることもないので、ランニングコストが少ないです。
ただし、LED照明は基本的に電球を交換することはできないため、電球が切れた場合は買い替えになってしまいます。とはいえ長寿命なので、あまり頻繁に買い換えるようなことは無いのですが。
デザイン性に優れたものが多い
LED照明はデザイン性に優れたものが多いです。
というのも、他の照明と比べて本体を薄くすることができるので、スマートなデザインのものが作りやすいんですよね。
水槽をインテリアとして考えたときには、デザイン性に優れたLEDは選択肢のひとつに挙がると思います。
LED照明でも水草は育つ
アクアリウム用のLED照明が発売された初期の頃は、「LEDでは水草が育たない」という話をよく耳にしました。
その理由はいろいろ考えられますが、アクアリウム用のLED照明が出始めたころの商品は
- 明るさ
- 波長
などが水草の成長に足りなかったり、適さなかったりしていたのではないかなと。
ですが、最近は各メーカーさんの努力のおかげもあり、水草を育てられるLEDも増えてきました。
LED照明でも「水草用」とうたわれているものであれば、十分に水草水槽を楽しむことができますよ。
どんな場面でLED照明が活躍するの?
LED照明の特徴をおさえたところで、次はLED照明が活躍する水槽のタイプをご紹介していきますね。
LED照明が向いている水槽は
- 生体メインの水槽
- 水草メインの水槽
このどちらでもLEDが活躍してくれますよ。
生体メインの水槽
生体メインの場合には、あまり強い光は必要とされていません。
そのため、水草用ではない普通のLED照明でも大丈夫です。
LED照明の場合は消費電力を抑えることができるので、蛍光灯などを使うよりも電気代を安くすることができますね。
水草メインの水槽
水草を育てたり、水草レイアウトに挑戦するときには、しっかりとした光量を確保する必要があります。
そのため、水草用と書いてあるLED照明を選ぶようにしてくださいね。
育てたい水草によっては、光の量をたくさん必要とする種類もいます。そのときには、照明の数を増やすという手もありますよ。
LEDの場合は消費電力が少なく、発熱量も少ないので、増設してもコントロールしやすいです。
おすすめのLED照明
おすすめのLED照明を
- 生体メインでおすすめ
- 水草メインでおすすめ
の2パターンご紹介しますね。手に入れやすいものの中で、実績があるものを選んでみました。
生体メインでおすすめ
生体メインの水槽におすすめのLED照明がジェックスさんから販売されている「クリアLED SG」です。
スマートなデザインと、手が出しやすい価格が魅力のLED照明ですね。
明るさは少し抑えめですので、水草を育てるにはあまり向いてはいませんね。ですが、生体メインの水槽であればコストパフォーマンスの良い水槽用ライトだと思います。
別の記事で、この商品だけでなく他のおすすめアイテムもご紹介しています。あわせて読んでみてください。
関連記事 生体メインの水槽で使うLED照明のおすすめ5選|コスパ重視で選ぼう!
水草を育てるときにおすすめ
水草を育てるのであれば、光量の強いタイプが良いですね。
こちらもジェックスさんのLED照明「クリアLED パワーⅢ」がおすすめです。
手が出しやすい価格でいて、性能も悪くないです。そのため初心者さんや、LED照明を試してみようかなという方に向いていると思います。
また、もう少し明るさが欲しいなという方向けに、さらに明るい「クリアLED power Ⅹ」というライトも。
ただ、価格がグッとあがってしまうので、初心者さんは上記のパワーⅢの方が良いかもしれませんね。
LED照明でアクアリウムを楽しもう
この記事では、「LED照明」の特徴や、活躍する場面についてご紹介してきました。
LED照明の特徴をもう一度振り返ると
- 消費電力が少ない
- 発熱量が少ない
- 長寿命
- デザイン性に優れたものが多い
となります。
LEDの性能も上がってきていて、水草を育てることができるアイテムもたくさん販売されてきています。ただ、水草を育てるのに必要な光や波長などの条件を満たしていないものもありますので、水草を育てる場合は、「水草用」と書かれた商品を選ぶことがポイントですね。
ぜひ、LED照明を上手に使って、アクアリウムを楽しんでみてくださいね。