アジサイをドライフラワーにする方法|初心者でも簡単な作り方とは?

アジサイのドライフラワーの作り方

こんにちは、いのりです。

紫陽花(アジサイ)の花ってかわいいですよね。

そんなアジサイですが、生花だけでなくドライフラワーも人気がありますよね。

アジサイのドライフラワーが人気の理由は、2つあって、ひとつは見た目がかわいいという点。

そしてもうひとつの理由は「アジサイのドライフラワーは作りやすい」という点ではないでしょうか?

実はアジサイは初心者さんでもいくつかポイントをおさえるだけで簡単にドライフラワーにすることができるんですよ

ということで、この記事では「アジサイのドライフラワーの作り方」について、その作り方のポイントや、手順をご紹介していきます。

手作りしたアジサイのドライフラワーをディスプレイして、癒しの空間を作ってみてはいかがでしょうか。

アジサイのドライフラワーを作るポイント

アジサイのドライフラワー ポイント

アジサイのドライフラワーの作り方をご紹介する前に、まずはおさえておきたいポイントをご紹介します。

アジサイのドライフラワー作りで、最初におさえたいポイントはこちらの2つ。

  • ドライフラワーが作りやすい種類を選ぼう
  • 収穫(購入)時期に注意

このポイントがアジサイのドライフラワーを作るうえでとても大切になってきます。

作り方も大切ではありますが、まずこのポイントをしっかりつかむことが、初心者さんが成功させるコツですよ。

それではアジサイをドライフラワーにするときのポイント、「種類」と「時期」についてみていきましょう。

ドライフラワーが作りやすい種類を選ぼう

アジサイのドライフラワーを上手に作るポイントのひとつめは、このアジサイの種類選びです。

アジサイは、種類によってドライフラワーの作りやすさが変わってくるんですよね。

ではドライフラワーにしやすいアジサイとはどのような種類なのでしょうか?

それは「秋色アジサイ」と呼ばれる種類のアジサイです。

秋色アジサイとは、特定の品種を指しているのではなく、秋ごろになって色が変化してきたアジサイの総称です。これはもうひとつのポイントである「時期」とも関係してきますね。

この秋色アジサイと呼ばれているアジサイが、ドライフラワーには適しているのです。

POINT

ドライフラワー作りには「秋色アジサイ」を選ぼう

収穫(購入)時期に注意

アジサイのドライフラワーを作るうえでおさえたいポイントのふたつめが、アジサイを収穫または購入する時期のことです。

ひとつめのポイントでご紹介したように、ドライフラワー作りに向いているアジサイは「秋色アジサイ」と呼ばれる種類です。

その名の通り、秋ごろに手に入るアジサイがドライフラワー作りには適しているんですよね。

アジサイと言えば6月ごろのお花というイメージが強いかと思いますが、こちらの時期のアジサイの花はドライフラワー作りには向いていません。

なぜなら水分量が多く、ドライフラワーにしてもくしゃっとなって、しおれたような形になってしまうからです。

秋色に変化したアジサイの場合は、花そのものの水分量が少なくなっています。また、咲き始めのころよりガク(花びらみたいな部分)が丈夫になっています。

そのため、秋色に変化したアジサイはしっかり形を保ったまま、簡単にドライフラワーにすることができるんですよね。

これは自分で収穫(剪定)する場合だけでなく、お花屋さんになどで切り花を選ぶときも同じです。ドライフラワーを作るときは、秋ごろに出回っている「秋色」の切り花を購入してくださいね。

POINT

ドライフラワー作りには秋ごろの色が変わったアジサイを選ぼう

ドライフラワーに向いているアジサイの品種

アジサイのドライフラワー おすすめの品種

アジサイのドライフラワー作りのポイントでご紹介したように、ドライフラワー作りに向いているアジサイは色が変わってきた「秋色アジサイ」です。

そんなアジサイのなかでも、キレイなドライフラワーが作りやすい品種をご紹介します。簡単に手に入れやすいものを選んでいますので、お花屋さんなどで探してみてくださいね。

おすすめの品種
  • アナベル
  • 西安(シーアン)
  • ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)

アナベル

アナベルはアメリカ原産の園芸品種です。

初夏の咲き始めのころは白くて綺麗なお花が咲きます。季節が進むにつれて色が変わり、秋ごろにはグリーンに。

このグリーンの色になったころがドライフラワーを作るのに適した状態です。

アジサイの中でも育てやすい品種ですので、ご自宅で育てて、花を楽しんだあと、色が変わってきたらドライフラワー作りに挑戦するのもおすすめです。

白いお花だけではなく、ピンク色のお花が咲くタイプのアナベルもありますよ。

西安(シーアン)

西安は秋色アジサイのなかでも人気のアジサイです。

咲き始めはピンクの花が咲きますが、季節が進むにつれてグリーンに変わり、夏を超えて秋に入ってくるとシックな赤に。この赤色がアンティークな雰囲気があって素敵ですよ。

ドライフラワーにするには、そんなアンティークな雰囲気の赤色になったころがおすすめです。

また西安もブルーなど、色の違うタイプのものがありますので、探してみてくださいね。

ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)

ミナヅキは普通のアジサイのように丸い花房ではなく、円錐型の房になる秋色アジサイです。

その房の見た目からピラミッドアジサイなんて呼ばれていたりします。

初夏の咲き始めの花は、白や薄い緑です。花ひとつひとつが小さめでとてもかわいいですよ。

秋ごろになると、色が変わってピンク色や赤色になります。

アナベルや西安と同じように、とてもドライフラワーにしやすいのでおすすめですよ。

アジサイのドライフラワーの作り方

アジサイのドライフラワー 作り方

アジサイのドライフラワーを作る方法は大きく分けて3パターン。

  • ハンギング法
  • ドライインウォーター法
  • シリカゲルを使う方法

この3つです。

どの作り方でも、上の項目でご紹介した「アジサイのドライフラワーを作るポイント」をおさえておくと失敗しにくいと思います。

それでは、3つの作り方を順に解説していきますね。

ハンギング法の作り方

ハンギング法は花材を吊り下げて乾かす方法です。

ハンギング法でアジサイのドライフラワーを作る手順は以下の通りです。

  1. 傷んだ花や葉を処理する
  2. 茎に紐を結ぶ
  3. 花を下にしてぶら下げる

傷んだ花や葉を処理する

まずはじめに、傷んでいたり変色している花びらや葉っぱを取り除きます。

葉っぱはつけたままでも大丈夫ですが、取ってしまった方が楽だと思います。この辺りは好みですね。

茎に紐を結ぶ

紐は麻紐がおすすめです。

紐を結ぶときはキツく結ぶと良いですね。

乾いてくると茎が細くなってきますので、結び方がゆるいと抜け落ちてしまうことがあるからです。

また、アジサイは房にボリュームがありますので、数本を束ねて乾かすよりも、1本ずつ吊り下げた方がよく乾きますよ。

花を下にして吊り下げる

紐をむすんだアジサイを、花を下にして吊り下げます。

このとき、吊り下げる場所は

  • 風通しが良い
  • 直射日光が当たらない
  • 湿気が少ない

このような場所を選んで吊り下げてくださいね。

環境にもよりますが、だいたい1週間から10日ほど吊り下げて完成です。

関連記事 吊るすだけで簡単ドライフラワー!ハンギング法の作り方とは?

ドライインウォーター法の作り方

ドライインウォーター法は浅く水をはった容器(花瓶など)に花材をさしておき、乾かす方法です。

ドライインウォーター法でアジサイのドライフラワーを作る手順は

  1. 傷んだ花や葉を処理する
  2. 少し水を入れた容器にアジサイをさす

傷んだ花や葉を処理する

傷んでいる花びらや葉っぱを取り除きます。

好みによって葉っぱは残しても大丈夫ですが、ある程度取っておいた方が良いかなと思います。

少し水を入れた容器にアジサイをさす

浅く水をはった容器にアジサイをさして、乾燥させていきます。

乾かすのが目的ですので、途中で水を足す必要はありません。

このとき、置いておくのに向いている場所は

  • 風通しが良い
  • 直射日光が当たらない
  • 湿気が少ない

といった場所を選ぶと良いですね。

こちらもハンギング同様1週間から10日で完全にドライフラワーになっていると思います。

関連記事 飾ったままでもドライフラワーが作れるドライインウォーター法とは?

シリカゲルを使った作り方

シリカゲルという除湿剤を使ってドライフラワーを作る方法です。

この方法は、アジサイの花房ごとドライフラワーにするというよりは、花を1輪ずつにバラしてドライフラワーにするのに向いている方法ですよ。

シリカゲルを使ってアジサイをドライフラワーにする方法は以下の通りです。

  1. 容器にシリカゲルを敷く
  2. 花を入れる
  3. シリカゲルを優しくかけて花を埋める
  4. 蓋をして乾燥させる
  5. 優しく取り出す

容器にシリカゲルを敷く

密閉できる容器を用意して、その中に2㎝ほどシリカゲルを敷き詰めます。

このとき使う容器は、100均などで手に入る食品用の保存容器なんかでも大丈夫です。もちろん、作りたい花材が収まる大きさは必要ですよ。

花を入れる

1輪ずつに小分けしたアジサイを、敷いたシリカゲルの上に置いていきます。

アジサイの花が重ならないように注意しながら、置いていってくださいね。

シリカゲルを優しくかけて花を埋める

置いた花の上に、シリカゲルを優しくかけていって完全に花を埋めていきます。

スプーンなどでかけていくとやりやすいですね。

蓋をして乾燥させる

完全に花が埋まったら、蓋をして乾燥させていきます。

だいたい1週間もあれば十分ですね。

入れた日を忘れないように、容器に作った日を書いたふせんやメモを貼っておくと良いかもしれませんね。

優しく取り出す

乾かしたアジサイを取り出すときは、花を壊してしまわないように注意して取り出してください。

容器を斜めにして、シリカゲルを取り出していきながら、ゆっくりアジサイの花を探していくとやりやすいかなと思います。ピンセットがあると作業がはかどりますよ。

取り出したアジサイの花にシリカゲルがくっついてることがありますので、その時は筆などでやさしくとってあげてくださいね。

シリカゲルで作ったアジサイのドライフラワーは、ハンドメイド作品の素材としても便利ですよ。

関連記事 シリカゲルを使って手作りドライフラワー!作り方や注意すべき点は?

アジサイのドライフラワーの寿命

アジサイのドライフラワー 寿命

アジサイのドライフラワーを楽しめる期間はざっくり言うと半年から1年ほどです。

置いている環境によって前後しますので、長く楽しみたい方はディスプレイする環境にも少し注意してあげてくださいね。

アジサイのドライフラワーを長持ちさせたいときに気を付けると良いポイントは

  • 直射日光を避ける
  • 湿気を避ける
  • ホコリを掃除して清潔に

この3つに注意して飾ってあげると、長く楽しめるかと思います。ぜひ気を付けてみてください。

関連記事 ドライフラワーの寿命|何か月もつの?傷んでいるか見分け方はある?

アジサイのドライフラワーを飾って楽しもう

アジサイ アナベル

この記事では、アジサイのドライフラワーを作る方法についてご紹介してきました。

アジサイをドライフラワーにするときに気を付けると良いポイントは、秋ごろの色が変わった「秋色アジサイ」を材料にすること。

この秋色アジサイを使うことで初心者さんでも簡単にドライフラワーを作ることができますよ。

そして、アジサイのドライフラワーの作り方は主に

  • ハンギング法
  • ドライインウォーター法
  • シリカゲルを使った方法

この3つがあります。

ぜひアジサイのドライフラワーを作って、飾って楽しんでみてくださいね。