水槽用の電源タップの選び方|安全性を重視しよう!【アクアリウム】

アクアリウム用電源タップの選び方

こんにちは、いのりです。

アクアリウムには、エアーポンプや照明、ろ過フィルターなど電気で動かす機材がたくさんありますよね。

通常のコンセントだけでは電源が足りず、電源タップを使っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アクアリウムで使う電源タップの選び方について、ご紹介していきたいと思います。

水槽のまわりは水がかかる可能性があったりと、ちょっと特殊な環境です。

電源タップの選び方は意外と大切だったりしますのでぜひ、確認してみてくださいね。

水槽用の電源タップを選ぶポイント

電源タップを選ぶポイント

アクアリウムで使う電源タップを選ぶポイントは

  • 安全性
  • コンセントの穴の数
  • コードの長さ
  • 電源スイッチの有無

この4つです。

それでは、順に詳しくみていきましょう。

安全性

水槽で使う電源タップを選ぶときに、一番大切にしたいポイントが安全性についてです。

なぜかというと、水槽まわりで電源タップを使用すると

  • 水による漏電の危険性
  • ホコリによるトラッキング現象の危険性

この2つのリスクがあるからですね。

どちらも火災の原因になるような危険な現象

かならず気をつけたいところです。

もちろん、アクアリウム以外でも、延長コードを使うときにはこの2点は注意しないといけないポイントになります。

ですが、アクアリウムでは通常よりも水やホコリの影響を受けやすいんですよね。

水槽がある以上、水の影響はもちろんですが、ホコリについてもアクアリウムは影響を受けやすいと言えます。

というのも、アクアリウムの器具は一度コンセントに接続すると、長期間さしっぱなしにしておくことが多いです。

そのためコンセント周辺を触る機会がすくなくなりますので、知らず知らずのうちにホコリが溜まっていることが。

このように、アクアリウムでは水による漏電や、ホコリによるトラッキング現象などのリスクがあります。

そんなリスクをおさえるためにも、電源タップは安全対策がしっかりとされているものをおすすめします。

安全対策の例としては、

  • トラッキング対策
  • 発熱対策
  • コンセント穴の扉
  • 防水用パッキン
  • 落雷対策

などですね。

安全のためにも、できる限り上記のような対策や機能がついているものを選んでみてくださいね。

コンセントの穴の数

電源タップはコンセントの挿す穴の数に違いがありますよね。

アクアリウムで使う場合は、どちらかと言うと、穴の数は多めの方が使い勝手は良いかなと思います。

必要なコンセント数の例ですが、たとえば水草水槽の場合ざっくり

  • フィルター
  • 照明
  • ヒーター
  • 二酸化炭素の電磁弁
  • エアーポンプ

と5つの穴が必要となってきます。

ほかにも照明の数を増やす、もうひとつサブでフィルターを動かす、など、使い方によって必要なコンセントの数が増えることも。気が付くと電源が足りなくなりがちです。

そのため、電源タップのコンセント数は多めの方がなにかと便利ですよ。

ただし、使っていない穴はホコリや水が浸入するリスクも。

大きな事故を防ぐためにも、使っていない穴にはカバーを取り付けるなどの対策をしておくと安心です。

コードの長さ

電源タップを選ぶときには、コードの長さもしっかり確認しておくと良いですね。

コードの長さは、通常であれば確認するポイントですが、意外と見落としがち。(私はちょこちょこやらかしてます。)

短すぎて必要な長さが足りない、というのはもちろんダメですが、逆にコードが長すぎるのも問題です。

長すぎると余ったコードがジャマになってしまうからですね。

また、コードをたくさん束ねるのはあまり好ましいことではありません。コードに負荷のかかる束ね方をすると発火などの事故の原因にも。

そのため、あらかじめ必要なコードの長さは、ざっくりで結構ですので事前に確認してから電源タップを選んでみてくださいね。

電源スイッチの有無

電源タップには、電源のオンオフを切り替えるスイッチが付いているタイプがあります。

このスイッチが付いているかどうかも電源タップを選ぶときのポイントのひとつです。

水槽のメンテナンスをするときや、餌をあげるときなど、機材の電源を切ったりつけたりすることは結構ありますよね。

そんなときに、電源のオンオフを切り替えるスイッチが付いていると、手間が少なく便利です。

ちなみに電源スイッチにも種類があって、主に2つのタイプがあります。

それは

  • それぞれのコンセント穴にスイッチがある
  • 全てのコンセント穴を一括でオンオフするスイッチのみ

この2種類。

使い勝手が良いのは、それぞれのコンセントにスイッチがついているタイプですね。

もちろん、オンオフの切り替えはコンセントの抜き挿しで対応しても問題はありません。

しかし、抜いたりするのはちょっと手間だなと感じる方は、電源スイッチ付きのタップも候補に挙げてみてください。

水槽用におすすめの電源タップ「ザ・タップX」

ここまで電源タップを選ぶときのポイントについてご紹介してきました。

しかし、電源タップはいろいろなメーカーから商品が販売されていて、選択肢が豊富です。

結局どのアイテムが使いやすいのかな、と悩んでしまう方もいらっしゃいますよね。

そこで、上記のポイントを踏まえたうえで、個人的におすすめしたい電源タップを1シリーズご紹介します。

それは、パナソニックより販売されている「ザ・タップX」シリーズです。

ザ・タップX

この「ザ・タップX」シリーズはアクアリウムで使うのにぴったりの電源タップです。

ザ・タップXシリーズの特徴は

  • 防水扉とパッキンがついている
  • 選択肢の豊富さ
  • 高い品質

この3つです。

防水扉とパッキンがついている

ザ・タップX」シリーズは、コンセントの穴に、水やホコリの浸入を防ぐための防水扉とパッキンがついています。

そのため、一時的な水しぶきなどがかかっても、コンセントへの浸入を防ぎ、事故の起こるリスクをぐっと下げてくれます。

水への対策がしてあるので、アクアリウム用の電源タップにピッタリですよね。

もちろん、頻繁にざぶざぶ水がかかったりすると危険ですので、その点には注意してくださいね。

選択肢の豊富さ

「ザ・タップX」シリーズは

  • コードの長さ
  • コンセントの穴の数
  • 電源スイッチの有無

といった商品のバリエーションが多くあります。

選択肢が多いので、それぞれ状況にあったアイテムを手に入れることができます。

細かいところでは、コードの色が白だけでなく黒いものもあったりします。インテリアに合わせて目立たない色を選べるのもうれしいですね。

高い品質

「ザ・タップX」は大手メーカーのパナソニックから販売されている電源タップです。

安全対策もきちんとしてありますので、安心感をもって使用できるアイテムですね。

アクアリウムで使う電源タップは、安全性を重視したいので、安全対策が豊富なこのアイテムはおすすめです。ぜひ使ってみてくださいね。

安全にアクアリウムを楽しもう

スイッチ付き延長コード

この記事では、アクアリウムで使う電源タップを選ぶときのポイントについてご紹介しました。

ポイントを簡単におさらいすると

  • 安全性
  • コンセントの穴の数
  • コードの長さ
  • 電源スイッチの有無

この4つがポイントになります。

このなかでも「安全性」については、特に重視していただきたい点です。

なぜならトラッキング現象や水による漏電など、アクアリウムでの電気まわりはリスクがたくさんあるからですね。

アクアリウムを安全に楽しめるように、電源タップ選びは、すこしこだわってみてくださいね。

以上、いのりでした。