【JUN プラチナソイル】優れた水質浄化力で人気の定番ソイル

プラチナソイルの特徴とおすすめポイント

こんにちは、いのりです。

水草水槽や熱帯魚の飼育などでよく使われる低床といえばソイルですよね。

そんなソイルのなかでも、愛用者が多く、定番のアイテムのひとつになっているのがJUNから発売されている「プラチナソイル」です。

そこで、この記事ではプラチナソイルの特徴やおすすめポイントについてご紹介します。

プラチナソイルは、とても使いやすく、初心者さんにもおすすめできるソイルですよ。

プラチナソイルの特徴

プラチナソイル」の主な特徴は

  • pHを弱酸性にする
  • 流木からでるアクをしっかり吸着してくれる
  • 透明度が高い水を維持
  • ろ過の立ち上がりが早い
  • 肥料分は控えめ

の5つです。

プラチナソイルはpHを弱酸性に傾けて維持する性質があるソイルです。

ネオンテトラなど、弱酸性を好む生体を飼育する際にちょうど良いタイプですね。

また、流木から出てくるアクをしっかり吸着してくれ、にごりの少ない透明な水を長い期間維持することができます。

肥料分はどちらかというと控えめ。

プラチナソイルは、吸着効果に注目した吸着系のソイルといえますね。

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プラチナソイルのおすすめポイント

プラチナソイル」でおすすめしたいポイントは

  • ろ過の立ち上がりが早い
  • コストパフォーマンスが高い
  • サイズが豊富

この3つです。

順にみていきましょう。

ろ過の立ち上がりが早い

プラチナソイルは、水槽セット時の水の立ち上がりが比較的早めです。

というのも、

  • セット時にソイルから出てくるゴミが少なめ
  • 吸着効果に優れ、流木のアクをしっかり吸収してくれる
  • ろ過バクテリアが繁殖しやすい

といった理由で、立ち上げ初期から透明度が高い水を作ることができます。

また、含まれている肥料分が控えめであることから、立ち上げ初期に起こりがちなコケの大量発生が起こりにくいことも嬉しいポイントですね。

コストパフォーマンスが高い

プラチナソイルは、コストパフォーマンスが良いアイテムです。

性能が良く、大きな弱点がないわりに、価格がそこまで高くありません。

そのため、コストパフォーマンスが高く、非常に使い勝手の良いソイルですね。

サイズが豊富

プラチナソイルは、サイズ展開が豊富なところも嬉しい点のひとつです。

ノーマルタイプだけでなく、少し小さめのパウダータイプや、非常に細かなスーパーパウダータイプがあります。

サイズの選択肢が多いことで、用途に合わせて粒の大きさを変えられます。

たとえば、ノーマルタイプは粒が大きくて通水性が良いため、低床を厚めに敷くときに使ったり、コストをおさえたいときに使うのにぴったりです。

逆に粒が小さいスーパーパウダーは、小さな前景草を植えるときにぴったり。(ノーマルタイプでは大きすぎて前景草が抜けて植えにくい)

また、粒が小さなソイルは水槽内が広く見える効果があったりします。表面だけ粒が小さなタイプを敷き、底は通水性や体積にすぐれたノーマルタイプを敷く、といった使い分けもおすすめですね。

このような使い分けをひとつのシリーズで行えるのは地味に便利です。

商品が違うと、カラーだったり雰囲気が微妙に違っていて違和感がでたりしますので。

ちなみに私はブラックのパウダータイプをよく使っています。

パウダーを基本にして、底は通水性を考えてノーマルを、前景草の種類によってはスーパーパウダーを前景部に…といった感じで使うことが多いですね。

プラチナソイルの注意点

プラチナソイル」を使うときに注意したいポイントは

  • 水草の量や種類によっては肥料が足りない
  • 弱アルカリ性を好む生体には不向き
  • 定期的に交換が必要

この3点です。

水草の量や種類によっては肥料が足りない

プラチナソイルは、吸着系ソイルです。

含まれている肥料分は控えめ。

そのため、有茎草の茂みを作りたい場合など、たくさん肥料分を必要とするケースでは栄養は不足しがちです。

栄養をたくさん必要とするタイプの水草を育てるときなんかもちょっと足りないことがありますね。

ですので、

  • 有茎草の茂みを作りたい
  • 肥料をたくさん要求する草を育てたい

といったときは、プラチナソイルだけでなく、追加で肥料を使用することをおすすめします。

また、栄養系ソイルと混ぜて使うといった手もありますね。

ただ、肥料や栄養系ソイルを使う場合は管理面で気を付ける部分も増えますので、特に初心者さんは注意したいところです。

弱アルカリ性を好む生体には不向き

プラチナソイルは弱アルカリ性を好む生体の飼育には不向きです。

というのも、プラチナソイルの特性として、水質を弱酸性に維持するというものがあります。

そのため、グッピーやプラティなど、弱アルカリ性のほうが好きな種類の熱帯魚飼育などには向いていません。

プラチナソイルを使うときは、飼育する生体の種類にすこし注意してみてくださいね。

定期的に交換が必要

プラチナソイルは定期的に交換が必要な低床です。

これはほとんどのソイルが共通しているポイントですね。

ソイルは使っていると、粒が崩れていったり、吸着効果がなくなっていきます。

そのため、砂や砂利のように、長期にわたってしようすることは難しいんですよね。

プラチナソイルもほかのソイルと同じように、粒が崩れたり吸着効果がなくなると交換が必要です。

プラチナソイルで水草水槽や熱帯魚飼育を楽しもう

熱帯魚と水草の水槽

この記事では、プラチナソイルの特徴やおすすめのポイント、注意点などをご紹介しました。

プラチナソイルは吸着系ソイルのなかでも定番の人気アイテムです。

  • ろ過の立ち上がりが早い
  • コストパフォーマンスが高い
  • サイズが豊富

といった点から、とても使いやすくておすすめのソイルですね。

ただ、ホームセンターなどでの流通はどちらかというと少なめ。

購入する場合はアクアリウムショップや通販が確実でおすすめですね。

8リットルサイズなどは結構な重さになりますので、女性の方などは家まで届く通販で購入するのが楽かなと思います。

ぜひ、プラチナソイルでアクアリウムを楽しんでみてくださいね。

以上、いのりでした。

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