水槽にいる白いうねうねの正体とは?|ミズミミズなどの虫です

水槽内にいる白いうねうねした虫の正体

こんにちは、いのりです。

この記事では水槽の中にいる白いうねうねした生き物について、何者かご紹介。

白い虫の正体について、ぜひ参考にしてみてくださいね。

水槽で見つかる白いうねうねの生き物は何?

プラナリアの画像

水槽の中を見ていると、時々白くてうねうねとした虫のような生き物を見かけることがあります。

彼らは一体何者なのでしょうか。

万が一、害があるようですと嫌ですよね。

そんな白いうねうね、よく見かけるのは次の3種です。

  • ミズミミズ
  • プラナリア
  • ヒドラ

一体どのような生き物なのでしょうか。

ミズミミズ

ミズミミズは水槽でも見かける頻度が多い生き物です。

その姿は細くて白いミミズと思っていただけると良いかと思います。

本当に細いので、最初は糸くずか何かかな…?と思ってしまうほど。

イトミミズと呼ばれることもありますね。

そんなミズミミズ、害は特にはありません。

ですが、大量にいると見た目はあまり気持ちの良いものではないかも。水質があまり良くない状況下で増えるという話もありますので、たくさん出てきた時は少し注意したいですね。

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プラナリア

プラナリアはナメクジのような体をした生き物。

別にウズムシと呼ばれることも。

色は白かったり茶色っぽかったりですね。

プラナリアは体がちぎれても断片がそれぞれ新しい個体として復活するという、よくわからない生命力を持っていることで有名なんですよね。びっくりうねうねです。

そんなプラナリア、実は卵や稚魚を食べてしまうことがあるんです。

ですので、状況によっては害虫といえますね。

見た目もダメな人にはダメなタイプですね…(個人的には少しカワイイかも、なんて思ってますが。)

ヒドラ

3種類目はヒドラです。

こちらは白くて小さなイソギンチャクといった見た目の生き物。

大きさは1cmほどで、胴体から触手が伸びている形状をしています。

先述したミズミミズやプラナリアと違い、ヒドラは害を及ぼすことが多く危険な虫といえます。

稚魚を食べてしまうがありますし、繁殖し大量にうねうねしていると非常に見た目が悪くなってしまいます。

白いうねうねした生き物の進入経路

今回ご紹介している3種の生き物。

水槽に入ってくる経路はどのようなものがあるのでしょうか。

基本的には自然にポコポコと生まれるものではなく外からの進入となります。

例えば、買ってきた熱帯魚の水の中に漂っていて、それを一緒に水槽に入れたり、買ってきた水草や流木に付着していて一緒に入れてしまうなどが考えられますね。

生き物そのものがくっついていたりするほか、卵の状態で入ってくることも。

そう考えると、これらの生き物の進入を完全に防ぐというのは難しいのかもしれません。

水槽内の白いうねうねした生き物の正体、まとめ

いかがでしたか。

この記事では、水槽内にあらわれる白いうねうねした生き物についてご紹介しました。

今回ご紹介したのは

  • ミズミミズ
  • プラナリア
  • ヒドラ

の3種。

どれも見た目が苦手な人にとっては大量にわいてしまうと嫌な光景になってしまいます。

また、プラナリアやヒドラは稚魚や稚エビ、卵などを食べてしまうことには注意が必要です。

侵入を完全に防ぐのは難しいので、上手に対処したいところですね。

以上、いのりでした。