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こんにちは、いのりです。
「ぶくぶく」の愛称で親しまれている投げ込み式フィルター。
アクアリウムを楽しんでいる方であれば、必ず1度は目にしたことがあるかと思います。
そんな投げ込み式フィルターのなかでも、特に人気となっているアイテムが「水作エイトコア」です。
この記事では、とても使い勝手が良く、ロングセラーとなっている水作エイトコアの特徴やメリット、デメリットをご紹介。
水作エイトコアは投げ込み式フィルターでは定番のおすすめアイテムですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
水作エイトコアの仕様
「水作エイトコア」シリーズは水作というメーカーから発売されている投げ込みフィルターです。
アクアリウム用のろ過フィルターとしての歴史は古く、長く愛されてきているアイテムなんですよ。
シリーズとしていろいろな商品が販売されていますが、今回は定番の
- 水作エイトコア L
- 水作エイトコア M
- 水作エイトコア S
という3つのサイズ違い商品をピックアップ。
サイズごとの仕様を簡単にまとめると
L | M | S | |
---|---|---|---|
適合水槽 | 幅45~60㎝以下 | 幅40~45㎝以下 | 幅30~40㎝以下 |
適合水量 | 55リットル以下 | 35リットル以下 | 23リットル以下 |
サイズ | 幅11.8×奥行11.8×高さ14.0 | 幅9.0×奥行9.0×高さ12.0 | 幅7.5×奥行7.5×高さ8.5 |
といった感じです。
もう少しそれぞれを詳しくみてみると
水作エイトコア L
水作エイトコア Lは幅45㎝から60㎝の水槽にぴったりのサイズ。
水量でいうと55リットル以下とのことですので、一般的な60㎝水槽がギリギリといったところでしょうか。
今回ご紹介する3サイズの中では、ろ過能力がもっとも優れていますね。
サイズがかなり大きく、思った以上に水槽内で存在感があるのが少し気になるところ。
とくに見た目を気にしてレイアウトされている方にとっては、ちょっと使いづらいかなと思います。
とはいえ見た目を気にしない場合は、信頼性も高く頼れるフィルターですよ。
水作エイトコア M
水作エイトコア Mは幅40㎝から45㎝以下の水槽向けのアイテムです。
水量でいうと35リットル以下。
一般的にLサイズ水槽、なんて呼ばれている水槽くらいがちょうどよいサイズですね。
数匹、金魚を飼ってみたいな、というときに良い感じ大きさかなと思います。
大きさ的には、Lサイズよりも主張が少なめですので、メインとしてだけでなく、補助目的のサブフィルター的な使い方にもあいますね。
水作エイトコア S
水作エイトコア Sは今回ご紹介するアイテムの中では一番小さなサイズです。
小柄で、水槽内でも目立ちにくいのがポイント。
とはいえ小さい分ろ過能力も控えめで、場合によっては力不足な面も。
サブフィルターとしての補助的な役割や、そこまでろ過能力を求められない場面で使うのが良いかなと思います。
また、トラブル時の避難用水槽や、トリートメントタンク用にも丁度良いサイズですね。
水作エイトコアのメリット
「水作エイトコア」シリーズのメリットは
- 手軽で使いやすい
- 価格が手頃
- ろ材の耐久性が高い
- 拡張パーツが豊富
- 信頼性が高く、実績が豊富
この5つです。
手軽で使いやすい
水作エイトコアはとても使いやすいフィルター。
使い方もすごく簡単で、エアーポンプと繋げて水槽の中に入れるだけです。
ろ材のメンテナンスも、簡単にできる構造になっており、使い勝手もバツグン。
価格が手頃
水作エイトコアは価格がお手頃なのも嬉しいポイントです。
外部フィルターや上部フィルターなど、本格的なフィルターと比べると低コストで導入できます。
あまりコストをかけずに楽しみたいな、という方にとっては、手に取りやすいアイテムといえますね。
ろ材の耐久性が高い
水作エイトコアのろ材は、耐久性が高いです。
そのため、メンテナンスで洗ってもボロボロになりにくく、比較的長い期間、交換せずに使うことができます。
投げ込み式フィルターの中でも、標準装備されているろ材が丈夫だという点は地味に嬉しいメリットです。
(もちろん、ボロボロになったら交換が必要ですが。)
拡張パーツが豊富
水作エイトコアは拡張パーツが豊富です。
水槽の状況にあわせて機能を選択できるというのは大きなメリットですよね。
拡張パーツはいろいろあって、いくつかご紹介すると
- 水づくりを助けるオプションカートリッジ
- 自然な水流を作るエアパイプユニット
- 物理ろ過を強化するダストラップ
- 底面ろ過を追加する底面プレート
などなど。
どれもよく考えられていて、非常に便利な拡張アイテムです。
おすすめの拡張パーツについては、別のページでもご紹介していますので、気になる方はあわせて見てみてくださいね。
関連記事 水作エイトコアを強化する拡張パーツ
水作エイトコアを強化する拡張パーツ【ダストラップ・エアパイプ・底面プレート】
信頼性が高く、実績が豊富
水作エイトコアは非常に古くから、多くのアクアリストに愛されている商品です。
初期モデルの発売は1982年。
約40年ほどの間、使われるだけの信頼や実績があるフィルターなんですね。
また、アクアリウムショップなどでも使われていることが多いのも、信頼の高さを物語っています。
水作エイトコアのデメリット
非常におすすめのフィルター、水作エイトコアですが、もちろんデメリットも。
水作エイトコアのデメリットは
- ろ過能力はそれなり
- 価格面で一歩劣ることも
- 水槽内で目立つ
この3つ。
順にみていきましょう。
ろ過能力はそれなり
水作エイトコアは優れたフィルターですが、ろ過能力は特別高くはありません。
外部フィルターや上部フィルターなど、ろ材をたくさん使うことができるろ過フィルターと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
水を汚しがちな生体を飼育したりするときは、ろ過不足を感じてしまうことも。
ろ過不足を感じる場合には、より大きなサイズのものに変えるか、ほかのフィルターとの併用を検討してみてくださいね。
価格面で一歩劣ることも
水作エイトコアは価格面ではちょっと押され気味です。
同じような投げ込み式フィルターの商品と比べると、若干お値段が高いことが多いです。
そのため、初期コストを安くおさえたい場合は水作エイトコアは向いていませんね。
ただ、ろ材の耐久性が高く、交換頻度がおさえられる点などを考慮すると、他アイテムとそこまでコスト差は感じないですね。
ろ過能力も、投げ込み式フィルターのなかでは水作エイトコアが一歩リードしている印象ですので、コストパフォーマンスという面で考えると、そこまで劣ってはいないと思います。
水槽内で目立つ
投げ込み式フィルター全般に言えることでもありますが、水槽内で目立ってしまうのもデメリットといえます。
水作エイトコアの特徴的な形状は、水槽内では存在感がけっこう強め。
この見た目が気になってしまい、使用を見送る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、水草やレイアウト素材で隠そうとしても、結構サイズが大きいので難しいですね。
とはいえ、見た目を気にしない場合は特に問題になるわけではないのですが。
水作エイトコアは定番の投げ込み式フィルター
この記事では、水作から発売されている「水作エイトコア」シリーズについて、その特徴やメリット、デメリットをご紹介しました。
ロカボーイのメリットは
- 手軽で使いやすい
- 価格が手頃
- ろ材の耐久性が高い
- 拡張パーツが豊富
- 信頼性が高く、実績が豊富
こちらの5点。
使いやすく、信頼性が高いのが特徴ですね。
拡張パーツも豊富で、水槽の状況にあわせて機能を追加することができるところもポイント。
水作エイトコアシリーズは、投げ込み式フィルターのなかでは、ろ過能力もそこそこあるので使い勝手は抜群です。
標準のろ材が意外としっかりしていて、へたりにくいというのも嬉しい点ですね。
ただ、水を汚しがちな生体が多い水槽などではろ過不足を感じることも。そういった場合は外部フィルターや上部フィルターなど、ろ材を大量に積めるフィルターを検討したいところです。
初期型が発売されてから約40年ちかく、多くのアクアリストに愛されてきた水作エイトコア。
ぜひ1度、使ってみてはいかがでしょうか。
以上、いのりでした。
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