この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、いのりです。
アクアショップで熱帯魚を買ったあとは、家に持って帰る必要があります。
魚たちにとっては、この移動のタイミングというのは結構な負担。これから家で飼う大切なパートナーですから、なるべく負担のないように連れて帰りたいですよね。
そこで、この記事ではショップで買った熱帯魚の持ち帰り方について、気をつけたいポイントを解説していきます。
購入した熱帯魚たちを安全に連れて帰るための参考にしてみてくださいね。
お店で購入した熱帯魚を持ち帰るときに注意したいこと
ショップで生体を購入したあと、家まで連れて帰る際に注意したいこととして、今回ご紹介するのは
- 移動時間
- 水温の変化
- 袋のやぶれ
- 生体へのストレス
という4つのポイントです。
では、順にみていきましょう。
移動時間
ショップから家までの移動時間は大切なポイント。
移動する時間は短ければ短いほど良いですね。
この移動時間が長くなればなるほど、後述する水温の変化やストレスといったリスクが高まってしまいます。
ですので、移動に時間がかかりそうな場合は、水温が変化しにくいようにする対策を前もって用意しておくなど、あらかじめ対応を考えておきたいですね。
水温の変化
ショップから連れて帰る際に一番気をつけたいのが、この水温の変化。
お店で生体を購入すると、袋に水と一緒に梱包してもらうのが一般的ですよね。
袋に入っているときの状態は、外気の影響がダイレクトに伝わります。さらに水の量も少ないため、変化のスピードも早め。
暑かったり寒かったりすると、すぐに水温が変化してしまうということですね。
水温の変化は生体への負荷も大きく、弱ってしまう原因にも。
ですので、水温についてはしっかりと気にしてあげたいところ。
暑い時期や寒い時期は、移動時間をなるべく短くするだけでなく、保冷バッグやクーラーボックスといった保温アイテムを活用すると便利です。
とりわけ時間が長くなってしまいそうなら、保温対策は忘れないようにしたいですね。
冬季はカイロを使って保温するのも効果的。ただ、直接カイロをあてると熱くなりすぎてしまうので、タオルや新聞紙などでカイロをくるんで調節すると良いですよ。
袋のやぶれ
ショップで生体を購入すると、ほとんどの場合は袋に入れてもらうことになります。
この袋が破れてしまうと、中の水や空気が抜けてしまいます。もちろん生体へ悪影響を及ぼす原因になってしまう可能性も。
ですので、袋はやぶれることのないようにしたいところですね。
とはいえ、基本的にショップで使用されている袋はかなり丈夫なものですので、そう簡単にやぶれたりすることはないです。
ただ、とがっている物や鋭利な物に引っかけたりしてしまうと、さすがにやぶれてしまいますね。
運搬中はひっかけたりすることのないよう、注意しましょう。
クーラーボックスや保冷バッグなどに入れてあげると、袋の保護になり安心です。あわせて保温効果も期待できますね。
生体へのストレス
お店から家までの移動は生体にとっては大きな負担。
移動のストレスによって、生体が弱ってしまうこともあります。
ですので、移動の際は生体へのストレスを極力おさえてあげることが大切です。
先に挙げた、運搬にかかる時間をなるべく短くすることや、水温の変化をおさえることなどですね。
また、揺れや振動なども気をつけたい点。
袋の中で、大きく揺れることが続くと、生体が弱ってしまいますので。
大切なお魚のためにも、丁寧かつ迅速な移動を心がけたいですね。
購入時に用意しておくと便利なアイテム
さて、ここからはショップに生体を買いに行くときに、用意しておくと便利なアイテムをすこしご紹介。
かならず必要というわけではありませんが、いくつか準備しておくと役立つことがありますよ。
クーラーボックス
クーラーボックスは、保温力に優れており、移動時の水温変化をおさえてくれるアイテムです。
箱型ですので、生体の入った袋をしっかり守ってくれる効果も。
ただ、かさばるので移動時はちょっと大変。自転車や徒歩、電車移動にはちょっと向いてませんね。
荷物をあまり気にしなくて良い車移動にはぴったりです。
クーラーボックスはものによっては、保温力がすこし控えめなものもあったりしますので、きっちり保温してくれるものを選びたいところですね。
アウトドアや釣りなど、違う場面でも活躍してくれるのもポイントかと思います。
保温バッグ
保温バッグも、便利なアイテムのひとつ。
クーラーボックスなどと違い、手軽に持ち運べるところがありがたいですよね。
小型のものから、ちょっと大きめのものなど、お好みで選んでみてください。
発泡スチロール
手軽に用意しやすいものとして、発泡スチロールの容器も便利です。
わざわざクーラーボックスまで必要ないかなぁ…というときにはコチラでも大丈夫。
ただ車での運搬以外ではちょっと使いづらいですね。(見た目的な意味でも…。)
カイロ
寒さの厳しい季節で、移動に時間がかかってしまう場合は、カイロを活用するという手も効果的です。
水温が上がりすぎてしまう可能性があるため、生体の入っている袋にカイロを直接当てないように気をつけましょう。
カイロを新聞紙やタオルなどでくるんで使うとほどよく温めてくれます。
もちろん、温めすぎには気をつけないといけません。
水温の上がりすぎは生体に悪影響がありますので、くれぐれもご注意を。
また、逆に暑い季節には、水温の上昇をおさえるために保冷剤が便利だったりしますね。カイロほど出番が多いわけではないですが、覚えておくと役立ちますよ。
購入した熱帯魚たちを安全に連れて帰ろう
この記事では、ショップで購入した熱帯魚の持ち帰り方について、注意したいポイントや用意しておくと便利なアイテムをご紹介しました。
熱帯魚にとって、お店から家までの移動は大きな負担になるもの。
場合によっては生体が弱ってしまう原因にもなりかねません。
なるべく負担のないように連れて帰ってあげたいですよね。
この記事が、将来のパートナーを安全に移動させてあげられる参考に少しでもなれば幸いです。
以上、いのりでした。