ハーバリウムに砂を入れても良いの?入れ方のコツや注意点をご紹介

ハーバリウムに砂を使うには

こんにちは、いのりです。

ハーバリウムを作るときに、砂を入れても良いのか疑問に思っていませんか?

海などをイメージした作品作りでは、砂や貝殻を配置することで、より雰囲気が際立ちそうな気がしますよね。

そこでこの記事では、ハーバリウムに砂を入れても大丈夫なのか。また、入れ方の注意点などをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハーバリウムに砂を入れても大丈夫

海の砂のイメージ

ハーバリウムに砂を入れるのは問題ありません。

観葉植物で使うカラーサンドなどを使ったり、ガラスでできたサンド(アクアリウム用などでも大丈夫です)を使うと、とてもカラフルで素敵なハーバリウムを作ることができます。

サンドアート用の砂なんかも、きれいな色ですのでおすすめですね。

通販などで探してみると、いろいろな色やサイズ感のアイテムがあります。お気に入りの砂を探してみるのも良いかもしれませんね。

また、海をイメージした作品作りでは「星の砂」と呼ばれる砂なんかを使用すると、ぐっと雰囲気がでますよ。

こちらもクラフト用のものが通販で簡単に手に入りますので、探してみてくださいね。

ハーバリウムに砂を入れる方法

さて、ここからは砂の入れ方についてみていきましょう。

今回は

  • 砂をそのまま入れる
  • 砂をかためて固定する

という2種類の方法をご紹介します。

そのまま入れる

ハーバリウムに砂をそのまま入れる方法です。

基本的に、砂は容器の底に位置するため、花材などを入れる前に入れておくと良いですね。

コツと注意点

入り口が小さい容器に砂を入れるときに、そのまま入れようとするとこぼしてしまいがち。

そんなときは漏斗(ろうと、または、じょうご)と呼ばれる道具を使うと入れやすいです。事前に用意しておくと良いかもしれませんね。100円ショップなどで簡単に入手することができますよ。

ただ、そのまま砂を敷いただけの場合は、容器を傾けたりするとオイルの中で砂が動いてしまうことが。

レイアウトが崩れてぐちゃぐちゃになってしまうことがあるので、運搬などには注意が必要です。

砂の移動をある程度おさえる方法としては、砂の上に大きめのレイアウト素材…たとえば貝殻やシーグラスなどを敷くと効果的。

完全に移動を防ぐことができるわけではありませんが、多少の揺れなどで崩れることはある程度ふせげます。

また、砂が動いてしまうことをしっかりと防ぐには、砂を固定してしまうのが確実です。

というわけで、次にご紹介するのは、砂を固めて固定させて配置する方法となります。

固定する

ハーバリウムの容器内に、砂を接着剤で固定して入れる方法です。

この方法で入れることで、オイルの中で砂が動いてしまうことを防ぐことができます。

用意するものは、

  • 割りばしなどの棒
  • 紙皿など
  • 透明になる接着剤

この3つ。

やり方はとても簡単です。

紙皿や使い捨ての容器に砂を入れ、そこに接着剤を入れてコネコネと混ぜ合わせます。

接着剤の量は砂の量の3割くらいを目安に。

使う接着剤は透明なものが固まった時の見栄えも良く、おすすめです。

砂と接着剤が混ざったら、容器に入れていきます。

入れたら割りばしなどの棒で上からしっかり押さえてあげてください。

あとは固まるのを待つだけです。

しっかり固まったら、花材やオイルをいれていきましょう。

コツと注意点

接着剤と混ぜ合わせた砂を容器にいれるときは、壁面や容器の入り口に接着剤がくっついたままにならないように気を付けてくださいね。

固まってしまうと、取るのが難しいので、こまめにふき取ってあげると良いですね。

ちょっと手間ですが、できあがりの見栄えに直結しますので、丁寧に作業したいところです。

カラーサンドを層にする場合は、固まった砂の上に、同じように乗せていくとキレイなレイヤーが作れますよ。

また、砂と一緒に貝殻などのレイアウト素材を使うときは、一緒に接着剤で固定してしまうと、レイアウトが崩れずラクチン。

長いピンセットがあると作業がしやすいので、あわせてご用意してみてくださいね。

砂を使っておしゃれなハーバリウムを作ろう

砂と貝殻

この記事では、ハーバリウムに砂を入れる方法をご紹介しました。

ハーバリウムに砂を入れるのはとても簡単。

オイルの中で動いてしまう可能性がありますが、そのまま入れても問題ありません。

お手軽ですよね。

もし動いてしまうのが心配だったり、レイアウトをきちんと作りたい、というときは接着剤で固めてしまう方法も。

透明なタイプの接着剤を使えば、見栄えもほとんど気になりません。

砂などの素材を使うことで、意外と簡単におしゃれなレイアウトが作れますので、ぜひぜひチャレンジしてみて。

特に、海をイメージした作品には効果バツグンですよ。