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こんにちは、いのりです。
インテリアとして人気のハーバリウム。
いろいろな種類の作品が出てきていますが、なかでも最近とくに注目を集めているのが、色のついたオイルと透明なオイルの2層にわかれたハーバリウム。
層にわかれていることから「レイヤーハーバリウム」なんて呼ばれています。
そこでこの記事では、レイヤーハーバリウムの作り方や、作成時に注意したいポイントをご紹介。
2層のグラデーションがとてもきれいなハーバリウムをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
レイヤーハーバリウムとは
レイヤーハーバリウムとは、色のついたカラーオイルの層と、一般的に使われる透明なオイルの層にわかれたハーバリウムのことです。
他にもカラーハーバリウムなんて呼ばれることも。
このわかれた層は、容器を振っても混ざることはなく、ちょっと時間をおいておくと元通り2層に。
(実際は花材がぐちゃぐちゃになっちゃいますので、振らないでくださいね)
2層にわかれる理由は、色のついたオイルと無色のオイルの比重が違うからです。
色のついたオイルの方が重たい液体なので、混ざらずに下に行き、2層にわかれるそう。
つまるところ、比重の違うオイルを用意できれば、通常のハーバリウムとほとんど変わらない手順で作ることができるんですよね。
さてさて、そんなレイヤーハーバリウムの作り方についてみていきましょう。
レイヤーハーバリウムの作り方
レイヤーハーバリウムを作る方法は、通常のハーバリウム作りとほとんど変わりません。
用意するもの
- ミネラルオイル
- レイヤーハーバリウム用カラーオイル
- 瓶などの容器
- 花材
- ピンセット
通常のハーバリウム作りで使用するものとほとんど変わりませんね。
唯一違うところが、レイヤーハーバリウム用の色のついたオイル。
こちらは手芸店や通販で購入できるほか、100円ショップ(セリアなど)でも手に入れることができます。
お気に入りの色を探してみるのも楽しいですよ。
手順
さて、それではレイヤーハーバリウムを作る手順をみていきましょう。
2層のハーバリウムを作るときの注意点
ハーバリウムを2層にするときに注意したいポイントは
- オイルの種類を確認しておく
- カラーオイルは途中で取り出せない
- 花材の色落ちに注意
の3つです。
オイルの種類を確認しておく
ハーバリウムに使われるオイルは
- ミネラルオイル(流動パラフィン)
- シリコンオイル
この2種類であることがほとんどですよね。
レイヤーハーバリウムを作るときには、通常のオイルの他に、色のついたカラーオイルを使用します。
ですが、そのカラーオイルは「ミネラルオイル専用で、シリコンオイルとはいっしょに使えない」といった感じで、使用できるオイルが限定されていることが多いです。
そのため、使おうと思っているカラーオイルが対応しているオイルの種類を、事前に確認しておく必要があります。
でないといざ混ぜた時に、白く濁って失敗してしまうなどのトラブルが。
オイルの種類は、作る前にしっかりとチェックしておきたいですね。
カラーオイルは途中で取り出せない
レイヤーハーバリウムを作っていて「ちょっとカラーオイル多すぎたかな?」と思っても、通常のオイルと混ぜてしまったあとは、取り出すことができません。
そのため、作るとき最初にドバっとたくさんのカラーオイルを瓶に入れるのは避けた方が良いですね。
最初はちょっと控えめな量におさえて、様子を見ていくのがおすすめです。
すくなめの量で全体のバランスを確認しながら、ちょっとずつカラーオイルを足していってくださいね。
足す分にはオイルが混ざった後でも大丈夫。
すこし時間をおけば底に沈殿してくれますからね。
花材の色落ちに注意
レイヤーハーバリウムで使うカラーオイルの中には、花材の色落ちに注意した方が良いものも。
花材のなかでもドライフラワーは、カラーオイルだと色落ちしやすい傾向に。(問題ないこともありますが)
そのため、レイヤーハーバリウムで使用する花材には、プリザーブドフラワーを選択するのがおすすめです。
まとめ|グラデーションカラーを楽しんでみて
この記事では、2層のグラデーションが魅力的なレイヤーハーバリウムについて、作り方や作るときの注意点をご紹介してきました。
レイヤーハーバリウムは専用のカラーオイルさえ準備できれば、とても簡単に作ることができます。
ただ、
- オイルの種類を確認しておく
- カラーオイルは途中で取り出せない
- 花材の色落ちに注意
といった点には注意したいところです。
カラフルで素敵なレイヤーハーバリウムをぜひ作ってみてくださいね。
以上、いのりでした。