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こんにちは、いのりです。
ハーバリウムって綺麗ですよね。
インテリアとしてお部屋に飾っている方も多いと思います。
ただ、ハーバリウムはずっと同じ状態を保っていられるわけではなく、だんだんと劣化していきます。寿命がきたハーバリウムは最終的に廃棄する必要が出てくるんです。
廃棄の際、ハーバリウムに使われているオイルを処分するにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はそんなハーバリウムオイルの廃棄方法について解説します。
ハーバリウムオイルの廃棄方法
ハーバリウムに使用するオイルは、ミネラルオイル(流動パラフィン)とシリコンオイルの2種です。どちらも油ですから、そのまま排水溝に流すのはダメですね。
ではその廃棄方法ですが、実は一般的な油と同じ方法で捨てて大丈夫なんです。
その方法は大きく分けると2つあります。
- 何かに吸わせて捨てる方法
- 凝固剤でかためて捨てる方法
この2つの方法を順に解説していきます。
何かに吸わせて捨てる方法
空の牛乳パックの中に新聞紙などを詰め、そこにオイルを吸い込ませます。この時こぼさないように気をつけてください。
オイルを吸い込ませたら、牛乳パックの口をテープなどでしっかりと塞ぎます。漏れのないようにきちんとふさいでくださいね。
牛乳の口をしっかりとふさいだ後は燃えるゴミで捨ててしまって大丈夫です。
念のため、牛乳パックをさらにビニール袋などで包んでおくと良いかもしれませんね。
また、油を吸い取って捨てるためのグッズも市販されています。そちらを活用すると手間も少なく楽チンですよ。
凝固剤でかためて捨てる方法
市販の凝固剤を使って、ゼリー状にかためてしまいます。
こちらも固めた後は燃えるゴミとして捨てることができます。
注意点として、オイルの種類が「シリコンオイル」のものは凝固剤が使えません。もし捨てたいオイルがシリコンオイルだった場合は、吸い取って捨てる方法で廃棄してくださいね。
ハーバリウムで使用した瓶の洗い方
オイルを廃棄したあとに残った瓶の洗い方もご紹介しておきます。
使われていたハーバリウムオイルの種類によって洗い方が違いますので気をつけてくださいね。
流動パラフィン(ミネラルオイル)の場合
家庭用の中性洗剤で洗うことができます。オイルを上記の方法でしっかりとオイルを廃棄してから洗ってくださいね。
シリコンオイルの場合
専用のシリコン洗浄剤を使って洗うことをおすすめします。
もともとシリコンオイル自体がコーティング剤として使われたりしますので、洗うのは結構大変です。
特に服やカーペットなんかについてしまうと取るのが大変難しくなりますので、捨てたり洗ったりするときは十分注意してください。
ハーバリウムオイルの廃棄方法まとめ
最後にもう一度まとめます。ハーバリウムオイルを捨てる方法はざっくり分けると
- 何かに吸わせて捨てる方法
- 凝固剤でかためて捨てる方法
この2種類になります。
私は油を吸い取って捨てる方法でいつも捨てていますね。揚げ物の油を捨てる商品をそのまま使えますので、お手軽です。
みなさんも、ハーバリウムをお部屋に飾って楽しんでみてくださいね。
以上、いのりでした。