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こんにちは、いのりです。
水槽に空気を送り込むときに必須のアイテムといえばエアーポンプですよね。
熱帯魚や金魚たちが酸欠にならないように、飼育水に酸素を供給してくれます。
そんなエアーポンプですが、地味に気になるのが動いているときの音。静かな場所に水槽を置いていたり、寝室に水槽を置いている方は特に気になるのではないでしょうか?
そこで、今回は静音性に優れたエアーポンプ「MUTE D」をご紹介します。
ピエゾ素子という素材を伸縮させて空気を押し出すという、従来のエアーポンプにはなかった方式を採用して、高い静音性を実現。
とにかく静かなエアーポンプが良い、という方にはぴったりのポンプですよ。
MUTE Dの仕様
「MUTE D」はニッソーというメーカーから販売されているエアーポンプです。
ニッソーのMUTEには、いくつか種類があって
- MUTE S
- MUTE D
- MUTE DC600
などがあります。下に行くほどエアーの吐出量が増えていき、MUTE Dは丁度まんなかのサイズですね。
そんなMUTE Dのスペックを確認していきましょう。
製品名 | MUTE(ミュート) D |
適用水槽サイズ | 水量40リットルほど |
吐出量 | 50Hz 400cc/分、60Hz 460cc/分 |
本体サイズ | W5×D8×H2.2 (cm) |
本体重量 | 95g |
消費電力 | 0.9W |
適用水槽サイズ
MUTE Dの対応サイズは、水量40リットルがめやすとなります。
水槽の大きさで言うと45㎝水槽やスリムタイプの60㎝水槽ですね。
吐出量
吐出量は
- 50Hz(東日本)が400cc/分
- 60Hz(西日本)が460cc/分
となっています。
同じような対応サイズのエアーポンプのなかでは、吐出量はかなり少なめです。
本体サイズと重量
MUTE Dの本体サイズは幅5×長さ8×高さ2.2(㎝)。
重さは95gです。
同クラスのエアーポンプと比べて、本体の大きさは小型です。重量もかなり軽いですね。
小型、軽量化というのは、ピエゾ素子という従来にはない方式の利点ですね。
消費電力
消費電力は、0.9W。
吐出量が少ないため、消費電量も比較的すくなめです。
MUTE Dのおすすめポイントと注意点
仕様が確認できたところで、次は「MUTE D」のおすすめポイントと注意点を見ていきましょう。
おすすめポイント
MUTE Dの良いところは
- 音がすごく静か
- 軽くてコンパクト
- 見た目がスマート
の3つ。
音がすごく静か
静音性の高さは、「MUTE D」の大きな特徴です。
ピエゾ素子という電気で伸び縮みする金属を使って空気を送り出すことで、他のエアーポンプにはない静音性を実現しています。
振動そのものも、ぐっと抑えることができるため、本体の動作音はかなり小さいですよ。
そのため寝室など、音の静かさが求められる場所に水槽を設置している方におすすめです。
とはいえ、いくら本体が静かでも、エアレーションによる泡の音は発生しますので、その点については注意してくださいね。
軽くてコンパクト
MUTE Dは本体サイズがコンパクトです。
重さも非常に軽く、扱いやすいエアーポンプとなっています。
見た目がスマート
見た目がスマートな点もポイントです。
アクアリウムはインテリアとして考えられることもありますよね。見た目がスマートで良いMUTE Dは、インテリア性を重視する水槽の場合でも活躍してくれますよ。
注意点
「MUTE D」を使ううえで注意したいポイントは
- 価格は高め
- 吐出量が少ない
この2つです。
価格は高め
「MUTE D」は、同じようなクラスのエアーポンプの中では、価格が高めです。
次の項目でもご紹介しますが、エアーの吐出量が少ないため「価格が高いわりにパワーが不足しがち」という印象を受けてしまう場合も。
吐出量が少ない
先の項でもご紹介したとおり、エアーの吐出量が少ないです。
そのため、目の細かいエアストーンを使用したり、エアストーンの位置が深かったりすると、パワー不足で泡が出ないことがあります。
また、スポンジフィルターや底面フィルターの動力として活用するときにも、パワーが不足していて、思うように水が循環してくれないことも。
エアー量を必要とする使い方をする場合は向いていませんので、注意してくださいね。
MUTE Dは静音性に特化したエアーポンプ|まとめ
この記事では、静音性に優れたエアーポンプ「MUTE D」についてご紹介してきました。
MUTE Dはピエゾ素子という、従来のエアーポンプとは違った方式で空気を送り出すポンプです。
その最大の特徴は、非常に優れた静音性。
寝室や書斎など、「音」が気になる環境でエアーポンプを使おうとお考えの方におすすめですよ。
ぜひ、検討してみてくださいね。
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