この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、いのりです。
お花を長く楽しむ方法として、ドライフラワーとプリザーブドフラワーがあります。
ところで、この2つの違いってわかりにくいですよね。
そこで、このページでは似ているようでちょっと違う、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いについてご紹介。
どちらも同じ生花から作られるのですが、その作り方に大きな差があるんですよ。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
お花を長期にわたって楽しめる手法、ドライフラワーとプリザーブドフラワー。
その2つの違いは大きく分けて
- 作り方
- 完成品の状態
- 寿命
です。
それでは、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの特徴と違いを詳しくみていきましょう。
ドライフラワーの特徴
まずご紹介するのは、ドライフラワーです。
ドライフラワーの特徴は
- 生花を乾かして作る
- 色が落ちやすい
- 触り心地は乾燥している
- 寿命はざっくり半年ほど
この4つ。
生花を乾かして作る
ドライフラワーの作り方は何種類かありますが、基本的には生花を乾かして水分を抜き、乾燥させて作ります。
ドライフラワーの作り方については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧くださいませ。
関連記事 ドライフラワーの作り方|初心者さんでも簡単に作れる4つの方法
色が落ちやすい
ドライフラワーは、作り方にもよりますが、基本的には生花の鮮やかな色を残すのはちょっと難しめ。
ちなみに、色落ちしてしまうことはデメリットというわけではなく、ナチュラル感やアンティーク感のある雰囲気を楽しめる、という利点とも考えられますね。
触り心地は乾燥している
ドライフラワーは乾燥させて作るため、カサカサと乾いた触り心地になります。
強めに触ると、ポロっと壊れてしまうことも。
寿命はざっくり半年ほど
ドライフラワーの寿命は、保管している環境などにも左右されますが、おおよそ3か月から半年ほどです。
プリザーブドフラワーの寿命と比べると短めという特徴があります。
関連記事 ドライフラワーの寿命|何か月もつの?傷んでいるか見分け方はある?
プリザーブドフラワーの特徴
次にプリザーブドフラワーの特徴をみていきましょう。
プリザーブドフラワーの特徴は
- 生花から水分を抜き、特殊な液体を吸わせて作る
- 色が鮮やか
- 触り心地はしっとりしている
- 寿命は長く、数年楽しめる
です。
生花から水分を抜き、特殊な液体を吸わせて作る
プリザーブドフラワーは、ドライフラワーと違い、特殊な液にお花を浸して作ります。
液には保湿成分や色素が含まれていて、それをお花が吸うことでプリザーブドフラワーに。
色が鮮やか
プリザーブドフラワーは色鮮やかに作ることができるのも特徴です。
また色をつけることもできるので、生花には無い色合いのものを作ることもできますよ。
触り心地はしっとりしている
プリザーブドフラワーの触り心地は生花に近く、柔らかくてしっとりとしています。
ドライフラワーと比べると、かなり生花に近い手触りです。
寿命は長く、数年楽しめる
プリザーブドフラワーの寿命はドライフラワーよりも長いです。
上手に管理すると、数年間は鮮やかな色のプリザーブドフラワーを楽しむことができます。
特徴の違いをまとめると
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの特徴の違いを簡単にまとめると
- 作り方に差がある
- カサカサか、しっとり
- 色がナチュラル系か、鮮やか
- 寿命が半年ほどか、数年ほどか
といった感じになりますね。
使い分けて、お花を長く楽しもう
この記事では、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いについてご紹介しました。
どちらもお花を長く楽しむための方法ですが、似ているようで結構違いがあるんですよね。
最後にもう一度、ざっくりおさらいすると
ドライフラワーの特徴
- 生花を乾かして作る
- 色が落ちやすい
- 触り心地は乾燥している
- 寿命はざっくり半年ほど
プリザーブドフラワーの特徴
- 生花から水分を抜き、特殊な液体を吸わせて作る
- 色が鮮やか
- 触り心地はしっとりしている
- 寿命は長く、数年楽しめる
という特徴の違いがあります。
どちらもしっかりと魅力があり、一概にどちらが良い、とは言えませんね。
上手に使い分けて、ステキなお花を長く楽しみたいところです。
以上、いのりでした。