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こんにちは、いのりです。
夏の花の代表といえば、「ひまわり」ですよね。鮮やかな黄色の花が、見る人を元気にしてくれます。
そんなひまわりですが、実は意外と簡単にドライフラワーが作れるんです。
そこで、この記事ではひまわりのドライフラワーを作る方法を2種類、ご紹介。
ドライフラワーにすることで、素敵なひまわりを長く楽しんでみてくださいね。
ひまわりのドライフラワーの作り方
ひまわりのドライフラワーの作り方として、今回は
- ハンギング法
- シリカゲルを使って乾かす方法
この2種類の方法をご紹介します。
ひまわりを吊り下げてドライフラワーにするハンギング法で作ると、少し色あせたドライフラワーが作れますよ。
アンティーク風な雰囲気ですね。
そして、シリカゲルという乾燥剤を使った作り方の場合は、ひまわりの鮮やかな黄色を残しやすいです。
作りたいドライフラワーのイメージにあわせて、作り方を選んでくださいね。
それでは、この2つの作り方を順番に詳しくみていきましょう。
ひまわりをハンギング法でドライフラワーにする方法
ハンギング法は、花材を吊り下げて乾かす方法です。
ハンギング法の特徴は
- 手軽で簡単
- 色が落ちやすい
- ナチュラルな仕上がり
とにかく手軽に挑戦できるのがメリットですね。ただ、お花が退色しやすい点には注意してくださいね。
とはいえ、色あせてもナチュラルな雰囲気が出て素敵ですよね。このあたりはお好みですね。
用意するもの
ひまわりをハンギング法でドライフラワーにするときに必要なものは
- ひまわり
- 麻紐
です。
ドライフラワーにするひまわりは、咲き始めの新鮮で元気なものを用意するのがポイントですね。
完全に開ききった花や、咲き終わりの花を使うと、失敗してしまう原因になってしまうことも。
作り方
ハンギング法でドライフラワーを作る手順は
このような流れで作っていきます。
それでは、各手順での注意点をみていきましょう。
花の準備をする
まずはドライフラワーにするひまわりを用意しましょう。
使う花は、先ほどもご紹介したように、咲き始めの新鮮な花を使ってあげてくださいね。
完全に咲ききった花を使うと、失敗の原因になってしまうことがありますので、気をつけてみてください。
また、葉は取っておいた方が乾きやすいです。お好みで取り除いてくださいね。
茎を麻紐で結ぶ
吊り下げるために茎を麻紐で結びましょう。
ひまわりの茎は乾いてくると細くなってきて、麻紐から抜け落ちてしまうことがあります。しっかりと結んであげてください。
抜け落ちるのが心配な方は輪ゴムを使うと、細くなって落ちることもありませんよ。
ひまわりは束ねて乾かすよりも、1本ずつ吊り下げた方が乾きやすいです。乾かすのに時間がかかってしまうとドライフラワーになる前に傷んでしまうことも。
なるべく早く乾かすためにも1本ずつ吊り下げる方がおすすめです。
- 紐はしっかり結ぶ
- 1本ずつ吊り下げる方がおすすめ
吊り下げる
紐で結んだひまわりを、逆さまにして吊り下げます。
注意したいポイントは、吊り下げる場所です。ドライフラワーを作るのにちょうどいい場所に吊り下げてくださいね。
吊り下げるのに向いている場所は
- 風通しが良い
- 湿気が少ない
- 直射日光が当たらない
この3つの条件にあった場所を探してみてくださいね。
乾かす
良い場所に吊り下げたら、あとは乾かすだけです。
季節や吊るした環境にもよりますが、完成までだいたい2週間くらいで完全に乾いてくれると思います。完全に乾いてパリパリになっていれば大丈夫ですよ。
関連記事 吊るすだけで簡単ドライフラワー!ハンギング法の作り方とは?
シリカゲルを使って乾かす方法
次にご紹介する方法は、シリカゲルという乾燥剤を使ってドライフラワーを作る方法です。
この方法の特徴は、
- 色を残しやすい
- 形を保ちやすい
ひまわりの鮮やかな黄色を残したままドライフラワーにすることができますよ。
用意するもの
シリカゲルを使う方法に必要なものは
- ひまわり
- シリカゲル
- 密閉できる容器
この3つです。
使うシリカゲルは、ドライフラワー用のものがおすすめです。
食品などでよく見かけるシリカゲルと違って、ドライフラワー用のシリカゲルは、細かな砂状になっています。そのため、細かなすき間にもしっかり入り込んで乾かしてくれます。
容器は密閉できるものを用意してください。100均のタッパーなんかでも大丈夫ですよ。
ただ、ひまわりは花自体が大きいため、大きめの容器が必要になります。シリカゲルも多めに使いますので、注意してくださいね。
気になる方は、小さめの花を用意してみてください。
スプーンやピンセット、筆などがあると作業がやりやすくなります。必要に応じて用意してみてくださいね。
作り方
シリカゲルを使ってドライフラワーを作る手順は
それでは、各項目を詳しくみていきましょう。
容器にシリカゲルを敷く
まずは容器にシリカゲルを敷きます。
敷く量はざっくり2㎝から3㎝くらいで大丈夫です。あまりに少ないとしっかり乾かないので、少なすぎにはご注意を。
ひまわりを入れる
敷いたシリカゲルの上にひまわりの花を置きます。茎は事前に短くカットしておくと作りやすいですよ。
茎を長めに残したいときは、かなり大きな容器が必要になるので気をつけてくださいね。
シリカゲルでひまわりを埋める
ひまわりの花をシリカゲルで埋めていきます。
花の形を潰さないように、やさしくかけてあげてくださいね。
このときちょっと大きめのスプーンなどがあると作業がやりやすいと思います。
フタをして乾燥
シリカゲルで花を完全に埋めたら、フタを閉めて乾燥させていきます。
容器を置いておく場所は冷暗所が良いです。直射日光が当たるような場所は避けてくださいね。
乾燥させる期間は、花の状態にも左右されますが、12週間ほど。埋めた日をメモに書いて貼っておくと、経った日数を忘れないのでおすすめです。
乾燥させた花を取りだす
ドライフラワーになった花は崩れやすいので、やさしく取り出してあげてくださいね。
花びらの隙間などにシリカゲルがくっついているときは、筆などでそっと取り除いてください。
関連記事 シリカゲルを使って手作りドライフラワー!作り方や注意すべき点は?
保管方法
シリカゲルを使って作ったドライフラワーは湿気に弱く、空気中に出しておくと早めに劣化してしまうことも。
可能であれば、フタができるガラスの容器などに入れてディスプレイや保管をしてあげると、より長く楽しむことができますよ。
姫ひまわりもドライフラワーにできる
ひまわりに似たお花として、姫ひまわりと呼ばれるお花があります。
(正確にはひまわりの仲間ではなく、違う種なのですが)
八重咲で、ひまわりと同じ鮮やかな黄色が人気のお花です。
実はこの姫ひまわりも、ドライフラワーにしやすいお花のひとつ。
ひまわりと同じような方法で、簡単にドライフラワーにすることができますので、こちらも挑戦していただけたらと思います。
ひまわりのドライフラワーの作り方まとめ
この記事では、ひまわりのドライフラワーの作り方についてご紹介してきました。
ひまわりをドライフラワーにする方法で、今回ご紹介させていただいたのは
- ハンギング法
- シリカゲルを使う方法
こちらの2つの方法です。
ナチュラルな雰囲気に仕上がるハンギング法か、鮮やかな色を残しやすいシリカゲルを使う方法。
作りたいひまわりのドライフラワーのイメージにあわせて作り方を選んでいただけたらと思います。
夏を代表する花のひまわりを長く楽しめますのでぜひ、ドライフラワー作りに挑戦してみてくださいね。
以上、いのりでした。