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こんにちは、いのりです。
メダカの飼育スタイルはいろいろと種類がありますよね。
そのスタイルにあわせて、飼育する容器も多くの種類があります。水槽や睡蓮鉢などなど。
この記事では、そんな多彩なメダカの飼育容器の種類にはどんなものがあるのかご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 閉じる
メダカの飼育容器の種類
メダカの飼育容器として、今回ご紹介するものは
- 水槽
- 鉢
- トロ船
- ボトル
の4種類です。
それでは、順番により詳しくみていきましょう。
水槽
メダカの飼育容器として、ポピュラーな物のひとつが水槽です。
アクアリウムといえばコレですよね。
メダカ飼育での水槽の特徴は
- 横からの鑑賞がしやすい
- 室内での飼育に向いている
- フィルターなどの機材が豊富
です。
水槽は鉢などと違い、横からの鑑賞がしやすいです。
そのため、メダカを横から楽しむ飼育スタイルにピッタリ。
ヒレがキレイな種類のメダカなどは、水槽での飼育が楽しいですね。
最近は横から見るだけでなく、上から見ることを考えて作られているメダカ向けのガラス水槽もありますので、横だけでなく上から楽しむことも可能だったり。
また、水槽は屋内での飼育向けで、屋外ではちょっと使いづらいというのも特徴となります。
外での使用は、日光があたることが前提となりますが、水槽の場合はどうしても直射日光の影響が大きくなってしまいます。
日光が当たる場所に水槽を置いてしまうと、水温が急変したり、とっても熱くなってしまったりします。コケで中が見えなくなってしまったりすることも。
ガラス面を固定しているシリコンが劣化してしまうといった影響も考えられます。
ですので、水槽は屋外使用はちょっと不向きですね。もちろん、まったく使えないというわけではありませんよ。
他にも、水槽は飼育用の器具が多いのも特徴といえます。
そもそも水槽自体が飼育のためのものですから、当然といえば当然ではありますが。
水をキレイにしてくれるフィルターやエアレーションを行うぶくぶく…寒さを乗り切るヒーターなどなど。たくさんの飼育を助けてくれる道具をふんだんに使えるのは水槽ならではと言えますよね。
水槽の種類について
水槽には、おおまかにわけて3種類の素材のものがあります。
- ガラス
- アクリル
- プラスチック
この3種類ですね。
また、これら素材の違いのほかに、枠のついている水槽と、枠の無い水槽にわかれています。
どの素材、種類の水槽も使われることがあるのですが、なかでもメダカの飼育でよく使われるものは
- 枠のあるガラス水槽(フレーム水槽)
- 枠のないガラス水槽(オールガラス水槽)
- プラスチックの水槽
の3つ。
価格が手頃なフレーム水槽とプラスチック水槽。そして、見た目が非常に美しいオールガラス水槽が使われることが多いですね。
個人的には見栄えの良いオールガラス水槽がおすすめです。
関連記事 オールガラス水槽の特徴とは?メリットや使用する時の注意点を解説
関連記事 フレーム水槽とは?特徴やメリット、使用時のポイントなどをご紹介
鉢
鉢もメダカの飼育容器ではとてもポピュラーなもののひとつです。
メダカと聞いて、睡蓮鉢でスイスイと泳いでいる姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そんな鉢タイプの特徴ですが、
- 上から鑑賞するのに向いている
- 基本的には屋外での使用
- フィルターなどの器具を使うことは少ない
- ビオトープを楽しめる
といったものがあります。
やはり鉢でのメダカの飼育といえば、上からメダカを楽しめるというのが最大の特徴ですね。
また、鉢は水槽と違い、屋内での使用よりも屋外での使用の方が向いています。家の中でも使えるのですが、やはり外で使った方がより鉢の良さがでます。
フィルターなどを使わず、自然に近い環境でメダカの飼育を楽しむのに向いているということですね。
メダカの飼育に挑戦してみたいという方は、まず水槽か鉢タイプのもの、どちらかで始めるのが難易度も低くおすすめ。家の中なら水槽、外なら鉢タイプをチョイスしてみるのが良いですよ。
鉢にもいろいろ種類がある
メダカ飼育に使われる鉢ですが、ひと口に鉢といっても、実は素材の違いなどいろいろと種類があるんです。
- 陶器の睡蓮鉢
- プラスチック素材の鉢
- 発泡スチロールの鉢(容器)
などがポピュラーですね。
鉢として、一番なじみのあるものが陶器でできた睡蓮鉢でしょう。
風情があり、見た目も非常に良いため、メダカの飼育ではやはり人気があります。見た目にこだわる方は、ぜひコチラをおすすめしますね。
ただ、陶器は割れたり欠けたりすることがあるんですよね。何かの拍子にぶつけてしまい、割れてしまうということも稀に。
また、鉢の大きさにもよりますが、鉢そのものの重さもネックに。意外と重たいため、取り回しが大変なこともあります。
逆にプラスチック系の素材の鉢は、割れや欠けの心配がほとんど無く、それほど重くないので使い勝手が良いのが特徴ですね。価格も陶器のものより安価なことが多いです。
見た目がすこし気になる方もいらっしゃいますが、使いやすいため、しっかりした睡蓮鉢じゃなくても良いという場合は、メダカ飼育用のプラスチック鉢もおすすめですよ。
他にも、アクアリウムメーカーから発泡スチロールでできたメダカの飼育容器も販売されていたりします。
発泡スチロールですので、非常に軽く安価であることから意外と使い勝手は悪くありませんね。
外見や重さ、素材の特性などを考え、ご自身にぴったりの鉢を探してみてください。
関連記事 メダカの飼育におすすめの睡蓮鉢5選|素材やサイズ、使い勝手は?
トロ船
トロ船とは、本来はセメントを砂や砂利と混ぜてコンクリートを作る時などに使われる容器のこと。
ですが、メダカの飼育にもとても使いやすいことから、多くの方が使っているアイテムです。
トロ船の特徴は
- 非常に丈夫
- 大きいサイズを選べる
- 上からの鑑賞に向いている
- たくさんのメダカを飼育できる
- 安価
- ビオトープを楽しめる
非常に丈夫でサイズも大きいものが選べるというのが最大の特徴ですね。
大きいため、水量も多くすることができ、たくさんのメダカを飼育することが可能です。
繁殖を楽しんだり、数多くのメダカを飼いたいというときに重宝しますよ。
また、水槽などと比べると価格が控えめなところもポイント。予算をおさえたい方にも良いですね。
もちろん、自然に近い環境を再現することもできますので、ビオトープを楽しみたい方にも。
ボトル
少数のメダカを飼育する容器として、大きめの瓶を使うこともできます。
瓶を使ったアクアリウムは、ボトルアクアリウムと呼ばれることもありますね。
水槽などと違って、機材やスペースをあまり必要としないため、小規模でアクアリウムを楽しみたいという方に人気です。
とはいえ、ボトルでの生体飼育は、実は難易度がとても高く、初心者にはちょっと厳しい飼育方法。
その点には気をつけておきたいところですね。
使われるボトルとしては、やはりある程度、水の量を確保できるものが使いやすいです。
梅酒を作るときに使う瓶(梅酒専用ではないんでしょうけれど…)は、ホームセンターなんかでも手に入りやすく、サイズもしっかりですのでおすすめですね。
自分にあったメダカ飼育容器をみつけよう
この記事では、メダカの飼育につかわれる容器についてご紹介してきました。
今回ご紹介したのは
- 水槽
- 鉢
- トロ船
- ボトル
の4種類です。
それぞれ、特徴が違っていて、向いている使い方もいろいろ。
上から見て楽しむのか、それとも横から見るのか。家の中で楽しむのか、外で楽しむのか。
など、希望に合わせて使いやすい容器が変わってくるんですよね。
ですので、メダカの飼育容器は、ご自身がやりたいスタイルをまず絞ることが大切ですね。スタイルが決まれば、飼育容器の選択肢もぐっと絞っていけると思いますよ。
この記事が、ご自身が思い描くメダカの飼育スタイルにあった容器を選ぶ参考なれば幸いです。