水温計のおすすめ6選|水槽の用途別にご紹介【メダカ・水草・熱帯魚】

こんにちは、いのりです。

この記事では、アクアリウム用の水温計のおすすめアイテムをご紹介します。

水槽のスタイルや用途にあわせて、使いやすいものを選んでいますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

使いやすい水温計を選ぼう

この記事では使いやすさ、という観点から

  • 熱帯魚水槽
  • メダカ水槽
  • 水草水槽

の3種類のスタイルで、使いやすくておすすめの水温計をご紹介。

なお、別のページで水温計の選び方のポイントについて取り上げていますので、気になる方はあわせてご覧になってみてくださいね。

水温計の選び方 水温計の選び方とは?|水槽の温度を管理しよう【アナログ・デジタル】

それでは、順番にみていきましょう。

熱帯魚水槽で使いやすい水温計

水槽と熱帯魚

熱帯魚の水槽では、水温の管理はとても大切な要素です。こまめに異常がないか確認してあげる必要があります。

そのため、見やすさと、使いやすさという2つの特徴を持っている水温計が向いています。

この2つの特徴を持っていて、今回ご紹介したい水温計は

  • ニッソー 観賞魚用水温計
  • 水作 マグテンプ

の2つです。

では、順番にご紹介していきますね。

ニッソー 観賞魚用水温計

こちらはニッソーというメーカーから販売されている「観賞魚用水温計(Sサイズ)」です。

この水温計の特徴は、なんといってもシンプルなところ。

目盛りが1℃きざみで見やすく、クセのない扱いやすい水温計です。

また、シンプルゆえに価格もお手頃。

熱帯魚や金魚の水槽でとりあえず水温計を、というときに使いやすいアイテムですね。

水作 マグテンプ

次にご紹介する水温計は、水作から販売されている「マグテンプ(Mサイズ)」。

この商品の最大の特徴は、取付方法に磁石を採用していること。

キスゴムで取り付けるタイプは、ゴムの劣化などによって剥がれ落ちてしまったりすることがあります。ですが、磁石の場合は劣化がほとんどなく、吸着能力の低下がありません。

ゴムで取り付けた器具がぽろっと取れてしまうのは、アクアリウムではよくあることですが、水温計のように底に沈むものが外れるとちょっと面倒。

しかし、磁石で取り付けるマグテンプは劣化による剥がれ落ちがないため、ストレスが軽減されます。

デザインもシンプルで、熱帯魚を飼育している水槽にぴったりのイチオシアイテムです。

メダカ水槽で使いやすい水温計

メダカと温度計

メダカを飼育している水槽では、水深が浅く、上から見るタイプのものがあります。

そのため、上から見やすいものや、水深があまりなくても使えるものが使いやすいですね。

今回は

  • スドー 浮かべる水温計
  • テトラ デジタル水温計 ホワイト WD-1

という2つの水温計をご紹介。

スドー 浮かべる水温計

こちらはスドーというメーカーの「浮かべる水温計」です。

この水温計は、壁面に貼り付けて使用するのではなく、水面に浮かべて使用します。

そのため、水温を上から確認することができます。

水温計を壁面に設置することが難しいメダカ鉢での利用はもちろん、最近増えてきているメダカ向けのロータイプ水槽でも使いやすい水温計ですね。

大きさもコンパクトで、邪魔になりにくいのもうれしいポイント。

メダカ飼育の際は、あわせて使ってみてください。

ちなみに、私はメダカ用だけでなく、水換えや水合わせのときにバケツに浮かべて使っていたり。そういった使い方にもおすすめですよ。

テトラ デジタル水温計 ブラック BD-1

次にご紹介するのはテトラの「デジタル水温計 ホワイト WD-1」です。

こちらはデジタル式の水温計となっており、パッと見で水温を把握しやすいデザインになっています。

メダカ水槽は水深が浅かったり、鉢などで壁面に設置したりすることが困難な場合があります。

こちらの水温計はアナログ式のものと違い、水温センサーを水中に入れるだけでいいので、水深があまりなくても問題ありません。

また、水温表示パネルが別にあるので、鉢など壁面に水温計を設置しても横から確認できない水槽なんかでも使用することができます。

屋外での使用はちょっと難しいので、その点に関しては注意してくださいね。

また、電池を使うので長期で見ると、交換の手間やコストが発生してしまうことも。頻度は多くないので、気にするほどでもありませんが。

水草水槽で使いやすい水温計

熱帯魚と水草の水槽

水草水槽は見た目のオシャレさやインテリア性を求められることが多いスタイルです。

このような理由から水草水槽では、水温計は水景を邪魔しないようにあまり目立たないものや、デザイン性に優れているものが好まれる傾向に。

そこで今回は、目立たずシンプルな水温計とデザイン性に優れているものをひとつずつご紹介。

  • GEX クリスタル水温計
  • ADA NAサーモメータ―

どちらも水草水槽では定番の人気アイテムですね。

GEX クリスタル水温計

まずひとつ目にご紹介するのは、ジェックスから発売されている「クリスタル水温計(SSサイズ)」です。

このアイテムは非常にシンプルかつ小型で、水槽内でもあまり目立ちません。

そのため、水草水槽で景観の邪魔になりにくいです。

サイズはいくつかあるのですが、小型水槽の場合はSSサイズを、それ以外はSSサイズかSサイズを選択するとちょうど良い感じになると思います。

目立たず小型であるため、温度を読み取るときにちょっと見づらさを感じるのが難点ですね。水景の邪魔にならないためには、ある程度しょうがない部分でもありますが。

とはいえシンプルであまり目立たない水温計を探している方におすすめのアイテムですね。

ADA NAサーモメータ―

次にご紹介するのは、水草レイアウト向けのアイテムを多く販売しているADAの「NAサーモメータ―」です。

参考 ADA公式サイト NAサーモメータ―

こちらの水温計の特徴は、なんといっても優れたデザイン性。

見た目が良く、レイアウト水槽にぴったりの水温計ですね。

また、キスゴムを使わず水槽のフチに引っかけて設置するので、とても手軽。

ただし、引っかけて使うという特性上

  • フレームレス水槽でないと設置が難しい
  • ガラスの厚みによって使えるサイズが限定される
  • 水位が低いと水温計部分が届かない

といった弱点もあります。

こういったデメリットもありますが、見た目が非常に優れていることから、愛用している方は多い水温計ですね。

ちなみに私も好んで使っております。

ADAのアイテムは通販では買えず、特約店になっているアクアリウムショップでしか購入することができません。

ですので、購入を検討の方はお近くのショップさんへぜひ行ってみてください。

アクアリウム用水温計のおすすめ|まとめ

泳ぐ熱帯魚たち

この記事では、水槽のスタイルや用途別に使いやすい水温計を6種ご紹介しました。

水槽の飼育スタイルによって、水温計に求められる特徴は変わってきます。

今回ご紹介した水温計は、どれも使いやすく定番になっているアイテムばかり。

ご自身にぴったりの水温計を探す参考にしてみてくださいね。

以上、いのりでした。

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